人口80人の島に20年ぶりのお店、「竹のいえ」をオープンしました!離島のお店。

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こんにちは、晋作です。

2018年4月22日。
竹島におよそ20年ぶりとなるお店を開店しました!

その名も「竹のいえ」。

水も食料も日用品も売っていない島。
それはそれで面白いのですが、やっぱり不安・不便さがあります。

それを解消するために食品から日用品、お土産まで販売するお店。
でも、提供したいのは、「安心」 と 「楽しみ」 。

そんな思いでつくった「竹のいえ」、オープン!

 

 

竹のテープカットでオープニングセレモニー。

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朝9時からオープニングセレモニーということで、みんな集まってくれました!
この状態で、まだ準備が終わっておらず…。

娘が体調を崩して開店の3日前に急きょ嫁と鹿児島市内の病院へ。

予算の都合上、塗装など自分でする部分もあり、終わらない店内改装。
必要な部品がなかったりして、陳列棚を設置できたのが前日の夕方!

息子は母の家へ。
父には夜中まで準備を手伝ってもらい、わたしは寝ずに準備しましたが外が明るくなっても全然終わらず。
早朝からいつもお世話になってる人が手伝ってくれてなんとか開店できる状態に。

もちろんわたしの段取りが悪いのですが。

そんな感じで始まったセレモニー。

はい。
セレモニーと言ってみたかっただけです。

「竹でテープカットしたらいいんじゃない?」

というある方の思いつきを真に受けて、やりました。

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地域おこし協力隊のいっしーに作ってもらった竹のテープ

地区長さん、議員さん、役場出張所長さんに一緒にやってもらいました。
みなさんは剪定ばさみ、わたしだけノコギリでやってみました。

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1人だけ時間がかかる。
そりゃそうだ。

お三方からの激励の言葉をもらい、テープカット、そしていよいよ開店!

 

 

これが20年ぶりのお店!

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開店のしるしである「のれん」。

これを掲げたら20年ぶりのお店が動き出します。

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開店。

記念すべき瞬間。

だれだ?
窓に飲み終わったお茶を置いたのは…。

まあ、もはやそんなことはどうでもいいこと。

店内はお客さんでいっぱい!

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こんなに溢れかえるのは最初で最後でしょう 笑

記念すべき一人目のお客さんは息子の友達

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かわいいお客さん。

先着100名様限定のオリジナルバッグに商品をいれます。
これを持ってまた買い物に来てね。

代金を預かって、おつりを…。

・・・。

おつりを自宅に置いたまま!

取りに行くため、さっそく店員不在に。

ということもありましたが、なんとかオープン初日を終えました。

いままでもそうでしたが、今回も周りの人に本当に助けられました。
みなさん本当にありがとうございます!

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この「竹のいえ」で安心と楽しみを提供していって恩返しをしたいです。

オープンはしましたが、いえの完成度としてはまだまだです。
昔の写真も設置してないし、目玉商品の魚も獲りに行かなきゃ。

これからがスタート!
力を合わせて頑張らねば!

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ぜひご来店ください!

GO!竹のいえ!!

離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。