人口70人の島で生活して感じたこと。離島×大学生。

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はじめまして!!

竹島へ村おこしボランティアに行った大学4年のナオトです!

この島は近い将来、人がいなくなってしまう可能性があります。
それを避ける事に少しでも貢献する為、この記事を書きます。
是非最後まで読んでください!!!

 

 

竹島に行った理由と印象的だったこと

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ボランティアに参加した理由。

その1つは、島の人の助けになりたいということ。
そして、島の事をたくさん知り、発信する為です。

村おこしボランティアについては↓
村おこしNPO法人ECOFF

ここでは、観光だけではわからない竹島のリアルを書きます!

まず、竹島はほんとにほんとにいいところです!!
魅力は書ききれないので今までのブログを見てください!

私が特に印象的だったのは人!

子供はみんな運動神経最強で元気!

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授業も超積極的!
都会の子とは雰囲気が全然違います。

高齢の方も元気!
私がヘトヘトになる炎天下の草刈りもへっちゃら。

若い人もみんなでバレーボールしたり、温かくて仲もいいです。

 

 

感じた危機感

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ただ、島に来て感じた事を正直に申し上げると、、
このままだと竹島は、無くなってしまうかもしれないと思いました。

竹島は、人口約70人。

島の働き手は高齢者が多いです。

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炎天下の中の仕事も、60代以上の先輩方が中心。
79歳のおばあちゃんも。

小中学校には9人生徒がおり、7人が島への留学生か先生の子供。
もともと島出身の子は1人もいません。

半世紀ほど前、小中学校の生徒は70人以上いたらしいです。
人口は減り続けています。

大きな要因は、高校と仕事がない事だと感じました。

中学卒業と同時に子供は島を出て、進学か就職をします。
そして、島を出た子はほとんど戻ってきません。

なぜ島に戻って来ないのか。

仕事がないからです。

意外にも、竹島でインフラや物資などで困る事はほぼありませんでした。
この人口に対して不可欠な仕事はもうないんです。
仕事がない島には戻れない。
戻る人が減れば仕事が減る。
この悪循環です。

この循環を変えなければいけません。

 

 

自分にできること

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私はこれから神奈川の家に戻り、就職後も関東で暮らします。
直接島に行って貢献する事は難しいです。。

なので私は、いろんな方に竹島の事を伝えます!!
まずは多くの人に知ってもらう事が島を盛り上げる事に繋がるはずだからです。

この記事も広まって、竹島に行く人や志に影響する人が増えますように!

最後までお読み頂きありがとうございました。

GO!MISHIMA!!

離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。