山陰海岸ジオパークを堪能した話。その 1 鳥取砂丘ビジターセンター

By 2018年12月20日離島ブログ

山陰海岸ジオパーク&鳥取大学からお仕事をいただき、堪能してまいりました!!

いっぱい書きたいことあるので、シリーズでお届けします。

 

今回のルートは空路で伊丹空港、からのリムジンバスで鳥取駅へ、で鳥取入りしました。
伊丹で1件、火山関連のヒアリングのお仕事ご協力した後に鳥取へ。
鳥取駅着いたのが14時頃。スガモリさんに拾ってもらって早速見学へ向かいます。

まずは鳥取砂丘ビジターセンターへ。
ここでは、手作りの装置による風紋実験がお気に入りですた!!扇風機で風を送って、風によって砂が動いて風紋ができてゆく様子を見せてくれるのだけど、これがスーパー面白かった!

いろんな大きさの砂つぶが転がったり跳ねたり飛んだりしながら風に運ばれてゆく。のだけど、重いやつが動くの遅い、軽いやつらが動くの速いから、速いやつらが追いついて渋滞起こして山になる。これが何列にも重なって模様ができてゆく。
この、砂つぶちゃんたちの渋滞が描き出す模様が美しくて萌えた。
風紋ができてゆく様子のタイムラプス

実験しながら撮ってる。ピンをさしたところを風紋が越えてゆく様子、置物が風上に向かって倒れる様子。
「ってーか、なんで、渋滞が等間隔だったり、風向と直交の方向に並ぶんだ?」って疑問がでてきて考えてたのだけど、よくわかんなかった。風の流体力学の話になってくるのかなー?

手作りの展示。
花崗岩が風化して川で流されてきて海にでて、北西の季節風で吹き返されて砂丘になる。クリスマス仕様になっててマジでかわいいでやんす。プロジェクションマッピングとか、3Dとかもすげーけど、愛を持って作ってるかどうかってやっぱり伝わるものがある気がする。

全国の砂。
いろんな砂があるなー。
ボトルいただいたので、硫黄島の鉄コーティングの砂も詰めてお送りして、このラインナップに加えてもらいます。

きれいな砂のとこにだけ生息する微小貝。
こんなにちっちゃくて成体なんだって!

2階の展示も充実してた。風紋をあしらった壁。これでもかこれでもかと砂推しで良い!

 

砂を切り口に、砂丘のでき方から、砂の性質、生物、植物、文化、土地利用の変遷などにもフォーカスしたすごく面白い施設でした。砂丘萌え〜!!

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大岩根尚

About 大岩根尚

宮崎生まれ。大学時代から地質学・海洋地質学を専攻し、2010年に東京大学にて環境学の博士号を取得。卒業後は国立極地研究所に就職し、南極観測隊として南極の調査に参加。2013年10月より三島村の地球科学研究専門職員に転身し、村のジオパーク認定に尽力した。2017年4月より三島村の硫黄島に移住し会社を設立。教育、人材育成にもフィールドを広げ活動中。