現役大学生から見た、親元を離れて島で過ごす”しおかぜ留学”。

こんにちは、晋作です。

3月13日は感動の卒業式でした。
成長した姿に涙の卒業式。離島の学校。

そして翌日。
竹島中学校を卒業した男の子が島を旅立ちました。

彼は”しおかぜ留学生“。
親元を離れ、里親さんの家で3年間を過ごしました。

そこに興味を持った、竹島に来島中の大学生。
3月12日から村おこしボランティアとして来てくれています。
村おこしNPO法人ECOFFのボランティアツアー

「里親さんや子どもたちに話を聞いてみたい!」

ということで、留学生が生活する”しおかぜハウス“へ。
彼らが感じたことを聞いてみました!

 

 

大学生が感じた”しおかぜ留学”

5人の大学生が、里親さんや子どもたちと話して感じたこと。

 

島の環境だからこそ生まれるもの

子どもたちの第一印象は、”しっかり“している。
なぜこんなに”しっかり”しているのだろう。

それは島の環境が影響しているのではないだろうか。

子どもたちと触れ合ったり、話を聞きに行った中で感じたのは “積極性“。

小1から中3まで同じ校舎で通うため、

「下の子を引っ張っていかなければ。」

という “責任感” もみえた。

少人数の学校だからこその成長だと思う。

 

子どもたちから感じる”強さ”

卒業式や島立ちを見て感じたのが、子どもたちの強さ
発する言葉や立ち振る舞いから、意志の強さが伝わってきました。
どこからその強さが来るのか?

「家では、子どもたちの面倒を全部見るのではなく、自分でできることは子どもたちに任せている。
忍耐力や自主性が生まれている。
生徒が少人数なため、自然と一人一人の役割が生まれ、責任感もついている。」

里親さんのその答えが印象的だった。

 

少人数の環境で過ごすことのデメリットは?

例えば、対人関係
多様な人間性に触れられる大人数の環境と比べ、コミュニケーションがとれる人が限られている
島から出たときに困ったりはしないのか?

「問題を抱えてここに来る子もいるが、島で生活するうちに、目が輝いてくる。
少人数だからこその成長が確かにある。」

島での環境で強くなっていき、自信がついていく。
コミュニケーションをするうえで、自分を持っているのは大事なこと。
外的な要因だけがコミュニケーション能力を育てるわけではないと気付いた。

 

自分で決めた道を進むたくましさ。

1年のほとんどを親元を離れて過ごすのは大変なこと。
どんなきっかけで島にきたのだろう。

「自分で調べたり、人づてに留学制度のことを聞いた。」

わたしが小学生、中学生のころに1人で遠く離れたところに行けるだろうか。
自分で調べ、自分で決め、島の学校に通う
そんなことができる子どもたちの強さに驚いた。
もちろん辛いこともあるだろうが、島という環境ではすぐに帰ることはできない。
そこから生まれる忍耐強さ、それが自信にもつながると感じた。

 

“親”と”里親”

子どもたちから見た里親さんはどんな存在なんだろう。
テレビで里親さんが話す姿を見たとき想像していたのは、”“。

実際に話を聞きに行ってみて、“親”と”里親”の違いを感じた。
時には厳しく教え、“里親”としての立場を示す。
それが子どもたちの成長にもつながる。

違いを感じたのは、学校存続について聞いたとき。

「学校がなくなることは“火が消えること”

“親”であれば、自分の子どもの在学中のことが大事
しかし、しおかぜ留学の“里親”には島の学校存続がかかっている。
それはつまり、島全体の問題でもある。

島全体にかかわる”里親”がいることで、子どもたちの居場所が”家”だけでなく”島”に生まれている。
大変なこともあるだろうが、大事な役割を担っていると感じた。

 

 

5人それぞれが素敵な感想を持ち帰ってきてくれました。
やはり子どもたちの力強さが印象的だったようです。

わたしがUターンした理由の1つも子育て。
島でたくましく育つ子どもをみるのはたまらないですね。

 

わたしもたくましい身体に育ちたい。

GO!MISHIMA!!

離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。