【令和元年 第3回三島村議会 2日目】議場から退場!?

こんにちは、晋作です。

令和最初の定例議会、2日目の記事です。

島のいろんな方から

「読んだよー!」

「議会の内容が初めて分かった。」

と、声をかけてもらえて、めっちゃ嬉しいです。

これを続けていって、

こんな”いい循環“を生みたい。

情報発信だけでなく、議会でも必要なことを発言していきます!

ということで、定例議会2日目。

2日目の議題は3つ

でしたが、4つの議題が追加されました。

そして、最後の議題でまさかの退場に…。

 

 

国民健康保険税に関する条例の改正

国民健康保険に関する法律が改正になり、昨年の4月から運営方法が変更。

2018年3月まで → 市町村が個別に運営

2018年4月から → 市町村と県が協力して運営

県が財政運営など中心的な役割市町村が窓口、って感じですね。

保険料率も県が決めます。

三島村は金額が上がるので、それに対応して条例を改正。

 

 

税条例の改正

税制、つまり税金の制度は毎年改正されています。

この議題は“令和元年度 税制改正”による、村の条例の改正です。

消費税が10月から上がりますね…。

今回の税制改正の1つは、”住宅ローン控除の拡充“。
消費税が上がって、買う人が激減しないよう、住宅ローン控除を3年延長

それから、自動車の税が10月1日から大きく変わるみたいです。

  • 自動車税(10月1日以降に新規登録した車)が安くなる
  • 自動車取得税の廃止
  • 環境性能割の導入
    環境に優しい自動車は非課税、優しくなければ税率アップ!)

など。

調べると知らないことがいっぱい。

条例の原文なんて、何書いてるかよくわかりません。
もっと分かりやすく書いて欲しい!

国の改正に合わせた形なので、承認。

 

 

介護保険条例の改正

これも同じように、法改正に伴う条例の改正

この議案は、きちんと“提案理由”を記載してくれていました。
承認を得ようとするなら、理由は必須だと思います。

こちらも、消費税増税にあたり、低所得者の負担を減らすための改正。
収入が少ない人は介護保険料が安くなります。

承認。

 

 

追加議案

これで終わり…、ではありません。

当日の朝、追加議案の資料が配られました。

4件!

もう少しお付き合いください。

 

 

一般会計補正予算

1日目は、”平成30年度”の補正予算

今回は、“令和元年度”

事業が繰り越したりで補正。

ここで、いくつか質問がでました。

郷土民芸保存費“について。

ユネスコ無形文化遺産に登録された硫黄島の”メンドン”
人手不足のなか、文化を継承していくのは困難
竹島にも”タカメン”という仮面神がおりますが、もう何年も祭りをできていません。

質問は硫黄島の佐藤議員から。

「後世に残していくために、予算をもう少し確保できないか。」

これに対して、

「地域と協議して、支援していきたい。」

と回答が。

 

教員住宅についても、大里の日髙議員から

「洗濯機置き場が二層式サイズで、洗濯機が置けない。」

と質問があり、わたしも質問。

「補修工事を進めているが、数年に1度はメンテナンスをしないとまたダメになる。
定期的にメンテナンスをする予定は?」

回答は

「調査したうえ、計画的に行っていく。」

財政難の上こういった事業は補助がつかないため、予算の確保が難しいとのこと。

教員住宅に限らず、村営住宅も老朽化が進んでいます。

外に島をPRするのも大事だけど、住みやすい環境を作ることも大事

住民でできたら予算も少なく済むし、雇用にもなるんだけどな~。
ずっと課題になってることだから、なんかいい方法ないかな。

 

 

デジタル防災行政無線の契約変更

1日目、この工事の工期延長(専決処分)が議題になりました。

今回は、工事費用
これは専決処分ではないので、議会の承認が必要です。

改めて数人の議員から緊急時の対応用途の範囲使用方法について質問。

1日目は用途の範囲についてあいまいな回答でしたが、

「地区内で同意があればその範囲での使用は問題ない。」

とのことでした。

質疑応答後、承認。
工期延長と同じ理由で、金額も増額しました。

 

 

財産の貸付

村の土地を借りたいので承認してください、という議案。

期間は今年度いっぱい。

硫黄島の佐藤議員より、

「貸付の期間は5年、10年といったスパンがいいのでは?」

と質問、それに対して

「申請は5年で上がっている。
場所の変更がなければ、延長の処理をする。」

貸付の承認が下りたら、期間の変更は事務的な処理でできるということか~。
資料に延長についての記載もあったほうがいいですね。

また、

「現在、貸付料なしで土地を使っているケースもあるのでは?
不公平があるといけない。」

という質問も。

わたしも質問。

そもそも、借りたい理由が記載されていない
承認の判断をしようがない。
見当はついてましたが、理由を聞きました。

理由は、“焼酎用の芋”を作るため。

続けて質問。

「貸付料が安価なので、他にも借りたいという人がいるかもしれない。
最終的な承認は議会だが、議題にする・しないの明確な基準はあるのか?」

なにも基準がないと、やはり不公平が生じやすい。

そもそも、今回議題に上がったのは、こんな経緯だったらしい。

焼酎の芋の生産について地域で話し合った際、
『個人でやった方が責任感が生まれる』
という意見があり、その中でやりたいという人から手が挙がったそう。

つまり、行政としても今までなかったケースなので、これから基準を作っていく段階。

「不公平がないように基準や使い方を整備していく。」

とのことでした。

承認。

今まで眠ってた資源が活用されて、村に活気がでるといいですね!

 

 

教育委員会委員の選任

今回の定例議会、最後の議題

新しい教育委員会委員の選任

冒頭で、

「山崎 晋作くんは退場してください」

初の定例議会で、早速退場!?

 

と、思った人もいたようです。

実は、選任されるのがわたしの嫁

地方自治法で、

“自己若しくは父母、祖父母、配偶者、子、孫若しくは兄弟姉妹”

に関係する件については、参加できないことになってます。

議会の同意があれば、発言はできるんですって。

承認されて、議場に復帰。

こうして、第3回三島村議会は終了しました。

 

 

全員協議会

と思いきや、

「では、続けて全員協議会を行います。」

なんだそれ。

全員協議会とは、行政や議会運営などについて会議する場。
議会とは違い、法的な効力はない会議です。

自治体によっては、”開かれた議会“にするため、内容公開しているところも。

行政からいくつか報告があり、議員が1人ずつ発言していくといった感じでした。

そして解散。

 

初めての定例議会、緊張しました…。

住民の声を届けるのが議員の仕事ですが、立ちはだかるのは

“財政難”

何するにも予算が必要ですからね~。
お金ないのに要求ばかりしても、どうしようもない現実があります。

なので、無駄な事業に予算をかけてないか目を光らせることも大事ですね。

限られた予算を、本当に村のためになる事業に。

それがどんな事業なのかは、地域の人たちと話をする中で見えてくると思います。

せっかく議員に選んでもらえたので、がんばっていきます!

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離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。