竹島はネコの島!?離島の悩み事。

人より多い!

こんにちは、晋作です。

竹島で悩み事の1つがネコちゃん。

ちっちゃい子猫なんか特にすっごくかわいいんですけど!

いろんな困りごとがででくるんです。

どんなことかというと、

  • 糞尿をあちこちにする(とにかく臭い!)
  • 畑でトイレをして荒らす
  • 発情期は夜中でもずっと鳴いてる
  • 車の運転中飛び出してきてりして危険
  • 子猫は車から逃げないので轢いてしまう
  • うちの愛犬チョコのエサを横取りする

  
といった具合にいろんな困りごとがあり、しかも狭い地域の中に約100匹。人口80人ですから、人より多いんです!

ここ数年特に増えてきて、さらに子猫もどんどん生まれてキリが無い状態です。

そこで、私、色々調べました!
 
 
 

無料で手術をしてくれる!?

 
まず、ネコは「愛護動物」に制定されており、

虐待したり捨てる(遺棄する)ことは犯罪です。違反すると、懲役や罰金に処せられます。

なので、せめてこれ以上増えないように不妊手術をすればいいのですが、当然動物病院はありません。

鹿児島市内の病院でといっても、100匹を船で運んで手術して、その間病院以外でネコを保護しておく場所の確保をして…、そして費用も高額になります。

そこで、なにか方法はないか調べて行きついたのがこちら。

「公益財団法人どうぶつ基金」さん。
なんと!

無料で全てのネコを手術してくれるんです!!

負担するのはエサ代やペットシート、掃除用品などのみ。

不妊手術をすると、子猫が産まれない以外に

  • 病気になりにくくなる
  • 発情期の鳴き声がなくなる
  • おとなしくなる

などのメリットがあります。

すぐに問い合わせると、職員の方が親切に対応してくれました。

竹島は9月1日から4日まで獣医さんたちがきて手術をしてくれることになりました!

その前に全てのネコを捕まえないといけません…。

  
捕獲器なども貸してもらえました!

全部のネコを捕まえるのは大変です。

でも、夏の暑さなどで何匹も子猫が死んでいきました。

可愛がるだけでは可哀想なネコが増えますし、自分たちの生活にも支障がでます。

なので、この機会を活かしてヒトもネコも住みよい竹島にしたいと思います!

離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。