離島への移住を。「鹿児島移住計画」と三島村のコラボ作戦会議。

By 2015年9月14日離島ブログ

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先日参加しました「鹿児島移住計画」の安藤さん・満崎さんが三島村役場に来て下さいました。
どんなコラボができるでしょうか??ってことでの作戦会議です。

「鹿児島移住計画」では、大都市の人が鹿児島に住むまでを4段階に分けています。
1. 知る・食べる
2. 来る・触れる
3. 通う・関係を築く
4. 滞在する・仕事をつくる

1. 知る・食べるのステップでは、大都市で情報発信イベント「移住サロン」を開催。
移住したいと思っている人たちを集めて、鹿児島へ来ませんかの呼びかけをし情報を提供します。

2. 来る・触れるのステップでは、鹿児島に実際に来てもらい案内する「Q trip」を開催。
移住希望の方々を、移住の成功例や仕事につながる可能性のあるお店や人にご紹介します。

3. 通う・関係を築くのステップでは、移住候補地に通って仕事をしてみる旅行「DESIGN CAMP」を開催。
現地に何度も通って現地の方と一緒に仕事をしながら関係性を作ってゆきます。

4. 滞在する・仕事をつくるのステップでは、トライアルステイ&リノベーションまちづくりを開催。
数ヶ月間滞在し、実際にお店や仕事をやってみます。

この4ステップで移住をサポートし、確実に定着につなげようとしています。
具体的ですてきだー!!

移住者の受け入れをやりたいと思っている三島村としても、こういった具体的なサポートをやって、シゴトを作れる人を呼び込みたい。とはいえマンパワーは限られているので、コラボして、一緒に情報発信やって、「鹿児島への移住」をより魅力的なものにできるようコミットしたいなと、思ったのでした。

そしてさらなるコラボの可能性を探るべく、移住計画の方々と実際に三島村に行くことが決定!
これからも鹿児島移住計画から目が離せません!

大岩根尚

About 大岩根尚

宮崎生まれ。大学時代から地質学・海洋地質学を専攻し、2010年に東京大学にて環境学の博士号を取得。卒業後は国立極地研究所に就職し、南極観測隊として南極の調査に参加。2013年10月より三島村の地球科学研究専門職員に転身し、村のジオパーク認定に尽力した。2017年4月より三島村の硫黄島に移住し会社を設立。教育、人材育成にもフィールドを広げ活動中。