誰もが「ふるさと」と思える場所 竹島 − 小原 武さん

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こんにちは、晋作です。

三島村の住民の声を聞くシリーズが硫黄島で始まりました!

今回は竹島からお届けします!

第1号は、以前紹介した今年竹島に赴任して来た新任教師の小原武くんです。家が近いし、いとこなので!

私の印象では明るく、前向きな好青年です。インタビューにも快く答えてくれました!

 

まず、武くんが竹島に来る前のエピソードを語ってもらいました。

 

「大学を卒業後して1年後、先輩の誘いで中国へ行き、1年間現地の大学の教員をしていました。
その中で他の人とは違う経験を積む事ができたと思います。
考え方も変わり、就職に対してあった迷いも吹っ切れて竹島に来る事ができました。」

 

なかなかいいインタビューになりそうな出だしです。

 

 

 

竹島のいいところを3つ教えてください。

1.コンビニが無いところ!

え?なんで?
と思わず聞いちゃいました。

だって、コンビニ欲しいですもの。

でも、ちゃんとした理由がありました。

 

「コンビニが無くて最初は本当に嫌でした。大学時代は朝夕、毎日コンビニに通ってましたから。
でも、コンビニが無い環境になって、考え、そして動くようになりました。
1週間生きるのにどんな食材がどのくらいいるか、冷蔵庫の中身は何が残っているか、何の料理を作るか。
料理はもちろん自分でしなければなりません。料理の腕はだいぶ上がりました!
その中でも揚げ物や魚をさばく事は竹島で初めて挑戦しました!
あと、お金もあまり使わなくてすみますね!」

確かに。物で満たされているうちに、自分で考える事を放棄している、ということに気付かされました。

 

 

2.星空がきれい!

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「竹島に来て間もない頃、皆既月食がありました。
その時、外に出て見上げた夜空の星のきれいさにすごくびっくりしました。
生まれて初めて天の川を見る事もできました。」

外灯などの光が少ないので、星空は本当にきれいです!

夜出歩くことがほとんどないので、たまには行こうと思いました。

 

 

3.あたたかい人たちがいっぱい!

「中国で滞在していた地域がトイレの壁が無いくらいのすごい田舎だったんですが、日本から来た僕にとても親切にしてくれたんです。
人の温かさにふれ、このまま中国に住みたいな、と思った事も。
結局日本に帰ってきましたが、中国の田舎のような温かさを感じる機会はありませんでした。

ところが、竹島に来て、学校からの帰り道に野菜をもらったり、魚をもらったり、いろんな人に親切にしてもらいました。
もう感じる事ができないと思っていた温かさ、人の優しさが本当に嬉しかったです。

自分の故郷のように感じられます。」

 

この濃い人付き合いは都会にはないですよね。

 

 

 

お気に入りの場所は?

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「自宅から学校へ向かう道です。」

 

地味。と思いました。というか言いました。

理由を聞くと、

 

「学校への行き来で猫たちが付いてくるんです。
人の優しさだけでなく、猫にも癒される。
何気ない場所だけどここが好きです。」

 

素敵なコメントでした!

何気ない日常に楽しみや嬉しさを見つけられるっていいですね。

私も同じ道を毎日通りますが、道がひび割れ、くぼんでいて通りにくいなーとしか思っていなかったです…。

お恥ずかしい…。

 

 

小原武くん、ありがとうございました!

離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と2015年3月に産まれた息子の3人で暮らしてます。 2015年4月にNPO法人を設立しましたが、補助金の終わる2017年までに家族を養っていける収入源を作らないといけないんです。 その実況中継と、住んでるから分かる島のことを伝えていきます!