「健栄丸」進水!離島で船を再生。

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こんにちは、晋作です。

竹島の港では先月から船の修理が行われていました。

修理をしていたのは日高太さん

「漁栄丸」という漁船の船長さんで、今回、新たに「健栄丸」という船が進水しました!

どのように船を再生したのでしょうか。

 

 

 

 

元の状態は!?

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こちらが修理前。

一番最初の状態は撮っていないのですが、途中の状態でもけっこうな大きさの穴が。

 

アップするとこんな感じ。

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別な箇所も。

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修理には、「FRP」という素材を使うとのこと。

ガラス繊維などを混ぜて補強したプラスチックで、細かーい繊維がチクチクして刺さったりするので、使うときは目に入らないように気をつけてください!

 

でも、ほんとに島で自力で直せるんでしょうか。

水が入ってきたりしたら大変です。

 

 

 

 

見事に再生!

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ペイントもされて、見事再生しました!

さすが!

穴もどこにあいていたかわからないです。

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大漁になるよう、また事故のないよう焼酎で祭ります。

 

早速夕方の海に出漁していきました!

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昔の人はこういった小船を一から手作りしていたそうです。

水中メガネも手作りだったみたいです。すごいですね。

 

物資や設備の少ない離島では自分たちでどうにかしないといけないことが多いです。

昔に比べると恵まれていますが、自分たちで解決していく力は引き継がれています。

離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。