チームGO!MISHIMA!のジオパーク認定の軌跡

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こんにちは、宮崎で公務員兼業農家ブロガーをやっております。高千穂シュガーです。

先日発表された鹿児島県三島村の三島村・鬼界カルデラジオパークの認定

地元、外の力が合わさって達成したジオパーク認定

その報告会が鹿児島市内で開かれました。

 

会場は満員御礼

会場は鹿児島の中心市街地のおしゃれデパート「マルヤガーデンズ」の7階

中は駆けつけた時にはすでに満員御礼状態

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主催の友人の方や、Webサイトを見ている人など

客層も大学生から年配の方まで様々な人が集まっていました

地球と遊ぶ、学ぶ、稼ぐ仕組みを作る

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報告会はジオパーク認定の立役者、大岩根さんのプレゼンからスタート

ジオパークに認定されて自分がすることは、地球と遊ぶ、学ぶ、稼ぐ仕組みを作る事だ

と、これからのビジョンを語った。

さらに東大博士号、南極観測隊の名は伊達ではない

ツアーや特産品、さらには教育、その中で島民、島の資源を活かすことが大事と説明。

さしずめ地球オタク、、いや、地球バカと言ったところだろうか(褒め言葉である)

火山以上の熱量を感じた

離島ブロガーの挑戦、離島でも儲かる仕組みを

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続いて、三島村の1つ竹島でNPO法人 NPO法人 みしまですよを運営する山崎さんの登場

NPOの代表と同時に、離島の情報をブログに乗せて発信する「離島ブロガー」である

minima.linkの管理人でもある山崎さん

補助金が無くなる3年後までに自走できる儲かる仕組みをつくることが今の急務と話す

それでも、ブログの紹介をしているときは水をえた魚である

島の事が好きで、どうにかしたい思いが言葉の裏側から伝わってきた

この会で一番会場の熱が上がったのは山崎さんのブログ紹介の時では無いだろうか

外の目線でプロデュースする意味

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このプロジェクトのプロデューサーである齋藤氏の登壇

地域で儲けるのが特技と話す若干3?歳のプロデューサーが話す、地域で大事なことは

地域の魅力を可視化すること、だそうだ

三島村でいうと、「一流のクリエイターと組んで魅力を磨き上げて見える化していく

そうする事で情報発信とシナジーが生まれ地域の経済が動き出す」と

三島村には「大名たけのこ」と呼ばれる筍が4月〜6月くらいで取れるそうだ

それを島民はおいしいのは知っているが見慣れた風景に普通に踏みつけ歩いていた

その地域資源に目をつけ、すぐさま、踏みつけていた大名筍を東京六本木のレストランに持ち込んだ。その結果は大成功。

通常の2倍の値段で流通する事が決まった・・・

そういったように何気ない地域のいつも通りが「価値」になる

そこを磨き上げて発信するが大事なんだと語った

参加者も三島村興味津々

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参加者の熱も段々上がっていった

質問タイムでは登壇者に質問攻め

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中でもジオパーク認定する際の苦労は無かったのかの質問には

「2年前島に来た時にはいなかったけど、いま島の皆さんも応援してくれるし、頼もしい仲間がこんなにいる」

と思わず熱がこもる

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合言葉はGO!MISHIMA!

6月に鹿児島で別のイベントに一緒に大岩根さんと登壇した際

その時は、私の地元の宮崎県高千穂町の認知度の方が正直高かった

しかし、この4ヶ月でこんなにもたくさんの人が三島村を応援している

Tシャツも決して安くないが、買い求める人も沢山いた

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離島と、中山間地域、場所は違えど共通点はある

そのような中でチャレンジし続ける三島村の二人にはとても勇気をもらい

三島村もとい、地方の新たなスタート感じるそんな夜だった

(書き手;宮崎てげてげ通信 高千穂シュガー)

三島村ジオパーク

About 三島村ジオパーク

鹿児島県三島村のGO! MISHIMAの管理者です。三島村ジオパークは、地域資源を活かした持続可能なジオパークを目指します。

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