「アイランダー」島民レポートシリーズ:硫黄島 米村由美さんより

By 2015年12月20日離島ブログ

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こんばんは、硫黄島の米村由美です。
普段は牛飼い(カウガール?)として暮らしています。
今回は初めて参加したアイランダー。
小笠原諸島のブースでとっても素敵な体験ができたので、その様子をレポートします。

 

小笠原といえば…

  
透き通る海を悠然と泳ぐマッコウクジラ
木漏れ日に水滴が宝石のように輝く神秘的な森
歴史を刻み自然と調和し凛とした美をたたえる建築物
などなど、行ってみたい!小笠原!!ということで、
島がぐっと身近に感じる小笠原体験コーナーのご紹介です。

アイランダー会場では、どこのブースにも素敵な写真が壁一面に貼られていて、どこへ行こうか迷ってしまいます。妄想をふくらませながら歩いていると…
「体験してみませんか?」
と、ハイビスカス柄のムームーを着た優しそうなお姉さんに声をかけられました。

小笠原に伝わるタコの葉細工。
小笠原に自生するタコの木(足がいっぱいあって本当にタコみたい!)
の葉を編んでカゴやアクセサリーをつくります。

タコの葉細工は先住民のハワイ人から伝わったとか…。
小笠原には日本人が住む前からハワイ人がいたそうです。びっくり!
そういえばハワイからはるばるカヌーで来た人もいると聞いたことがあります。

ハワイにはたくさんの歌が伝わっています。
この歌は実は地図がわり。
大海原を夜中に航海する時に、星を目印に見ながら歌っていたのだそうです。

なんと日本に来るための歌もあるのだとか。
ロマンがありますね…

そんなお話をききながら島のひとにブレスレットの作りかたを教えてもらい、タコの葉を編んでいきます。浜辺でぽーっと海を眺めながら作るのも良いですね。
楽しいひとときを過ごしブレスレットが完成しました!

こうして地元のひとのお話を聞きながら地元のものに手で触れて一緒に作業していると、実際に島を訪れたような親近感が湧いてきます。
私たちもこんなおもてなしができたらいいなと思いました。

大岩根尚

About 大岩根尚

宮崎県出身。2010年に東京大学にて環境学の博士号を取得。 2011年11月から100日間、日本南極地域観測隊の一員として南極内陸部で研究するなど、 地球科学研究に取り組む。 現在は7300年前の鬼界カルデラ大噴火の爪痕が残る三島村の専門職員として、 日本ジオパーク認定に向け活動中。