地区役員から前日に奉納された道具を、本番前に手渡してもらう場面。
昔は長濱天皇から踊る前に黒木御所で手渡されいたそうです。
三島村観光案内所からの島だより。
三島村の島々には昔から伝わる伝統があります。
でも、人口が少なくなると伝統を残していくことも困難…。
硫黄島では島に住んでいる人たちが力を合わせて伝統を守っています。
そんな伝統行事の一つが行われました。
硫黄島に伝わる、伝統の踊り。
硫黄島の伝統行事「九月踊り」
旧暦9月10日・11日に行われる厳かな踊りです。
九月踊りで使う道具作り。
いろいろと決まりごとも多く難しい踊りですが 伝統を繋いでいけるよう島の女性たちが必死に頑張っています。
八朔太鼓踊りのように派手な踊りではないけれど素敵な踊りです。
明後日からの本番にむけて今夜も練習に励む島の女性たち。
先輩方の背中をみて後に続くのみ。
九月踊り1日目。
旧暦9月10日にあたる10月10日。
九月踊の1日目をむかえました。
本当に難しい踊りで主に4つの踊りから成り立っています。
ゆっくりとした唄に繰り返しのない踊り。
物語のような唄を歌いながらの踊り。
神様に奉納する踊りなのでシキタリも厳しく準備も大変なんです。
1日目を無事に奉納できてホッとする踊り子たち。
明日も無事に奉納できますように。
九月踊り二日目。
紙垂を手に神様に踊りを奉納しました。
あいにくの雨模様で室内で踊り。
神社前では踊れませんでしたがこの思いが届いたかな。
また、来年、踊れますように。