話題のリペア家具デザイナー 須藤修さんに会いに行ってきました!

こんにちは、晋作です。

東京で受けている「ふるさとプロデューサー」の研修、年内は12月21日で終わりました。

ふるさとプロデューサー研修についてはコチラ。
ふるさとプロデューサー研修開始!!

残りはあと1ヶ月。
早いな~。

収穫の一つは人との出会い
先日は友人が、全国的に注目されているイケメンデザイナーを紹介してくれました!

会いに行ったのは青山ファーマーズマーケット(Farmer’s Market)。
そのイベントと新しい出会いのレポートです。

 

青山ファーマーズマーケットって?

青山ファーマーズマーケットは「農家さんを中心に、料理人、職人、そして都市に暮らす人々が参加するコミュニティ」。
国際連合大学前広場で毎週土・日に開かれています。
今年は本日12月25日が最後みたいです。

Farmer’s Market

野菜や果物、お菓子などがいっぱい!

ただ陳列されているものを買うんじゃなく、生産者の話を聞けるのは楽しいですね。
特にこんな都会の真ん中で、こだわりを持った人たちが日本各地から集まってるのは面白い。

 

リペア家具デザイナー 須藤修さんの元へ!

そして目的の場所へ。
すぐ隣の家具や雑貨などのマーケット。

ここでお会いできたのが「リペア家具デザイナー」の須藤修さん(写真右)。

古くなった家具を修復するだけでなく、依頼主の思い出を大事にして家具をデザインしていく。
そんな想いが注目され、NHKにも取り上げられています
話題の人。

写真左の友人が「せっかく東京にいるから」ということで引き合わせてくれました!
ありがとう!!

山形を拠点に活動している須藤さん。

今回もトラックに家具を載せて山形からやってきたとのこと!

家具のリペア以外にも取り組んでいるのが「YAMAMORI PROJECT」。
山形県の「山」や「森」を舞台にしてツアー企画木を使った製品制作をするというプロジェクトです。

もちろんただのツアーではありません。

舞台となる山について勉強し、実際に登って体感する。
その後は木を使ってモノづくり

食べ物でも、作られている現場や想いを体験してその場で食べるのって味わいがホントに違う。
何事にも興味が薄い私でも、興味が湧いてくるんです。
興味が湧くと、ただそこにあるモノだけじゃなくて、その背景を考えるきっかけにもなります。

プールで泳ぐのと、めっちゃキレイな海で泳ぐぐらいの違い。
泳ぐのは一緒だけど、全然違う。
いまいちな例えだけど、なんとなくそんな感じです。

皿一つとっても、こだわりが。

二つの違う木で作られた皿。

左は桜の木
塗装をしていないので、桜の香りがするお皿。
油を塗りこんでいくことで、この皿だけの味がでてくるんだとか。

自分だけのお皿、思い入れがでますよね。

現代は効率を求めてほとんどのものが自動化・大量生産されています。
でもこういった想いは自動化できません。
そこに、地域が元気になるためのカギがある気がします。

今年もあと少し。
久しぶりの島に帰って、想いを再確認します。

GO!MISHIMA!!

離島ブロガー晋作

About 離島ブロガー晋作

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。