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こんにちは、晋作です。

地方創成会議に出席するため、フェリーみしまに乗っております。

鹿児島市内へ行くと困るのが、ブログのネタ。

どうしようかなーと考えているところに、黒島の大里で地域おこし協力隊として3年目を迎える関村裕太くん(29)登場。
かなりいいキャラです。
同じ会議に出席するため、鹿児島市内へ行くとのこと。

黒島のことを紹介できる良い機会でもあるので、インタビューしました!

 

 

 

 

 

島に来たきっかけは?

まず、島に来るまでの経緯と、地域おこし協力隊になったきっかけを聞きました!

 

「出身は千葉で、茨城の大学を卒業後、見聞を広めるために離島などを訪れる日々を2年ほど過ごしていました。
そして、東京で行われていた「アイランダー」というイベントで三島村が地域おこし協力隊を募集していることを知り、応募しました。元々都会よりも田舎の方が好きで、住んでみたいと思っていたんです。」

 

 

 

 

 

黒島 大里のいいところを3つ教えてください。

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1.なんといっても、まず自然!

自然の多い田舎好きが高じて三島村に来た関村くん、当然一つはたくさんの自然。

 

「水が美味しいし、珍しい植物もたくさん。黒島の自然は魅力がたくさん詰まってます。」

黒島は「薩摩黒島の森林植物群落」として国の天然記念物に指定されるほど、多種多様な植物が群生しています!

植物好きにはたまらないでしょう!

 

 

 

2.応援したり、気遣ってくれる人たちがいる

大里は三島村の中でも若者が少なく、地域おこし協力隊として住む関村くんは本当にいろんなことを任せれています。地域をおこすために、協力、応援する立場の関村くんですが、

 

「島の人たちが、がんばれ!と応援してくれることで、励まされるし、頑張ろう!という気持ちになれます。
また、早く嫁を見つけてここにずっと住まんね!っていうのはしょっちゅう言われます(笑)。」

 

大里の人たちに頼りにされている関村くん、早くいい子を見つけて大里をもっと盛り上げて!

 

 

 

3.快適なインターネット環境。

昔のままの自然が残る一方、三島村は光回線が完備されており、インターネットを快適に使うことができます。

「インターネットが不自由なく使えるので、物資に困ることがなく助かってます。

ただ、いい面だけではないと考えています。それは、便利さに頼り切ってしまっていることです。
例えば、今回のような台風の被害で、通信ができなかったり、船が不通になった時、普段頼り切っていると対応できなくなります。

昔の知恵を学び、自然の恵みをもらう方法を知っていれば万が一の時にも対応ができます。また、それが島に住むということだと思います。」

確かに、食料の面以外でも昔の伝統や習慣というのがなくなってきています。そういった受け継いでいくべきものが島の魅力であり、残していくことが大切です。

 

曖昧なことを言ってると思ったら、良いことを言う。それが関村くん。

 

 

 

 

 

お気に入りの場所は?

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平和公園から望む大里の集落

「お気に入りの場所は平和公園です。

黒島は平坦な場所が少なく、人が住みにくい地形なんですが、知恵や工夫でそこに集落を作り生活しています。全体が見渡せるこの場所からはそれが感じ取れるので、ここが好きです。」

 

 

こんな感じで突然のインタビューにも快く答えてくれました!

 

言う時は言う、やるときはやる男、関村裕太(29)。

 

これからもみんなで一緒に三島村を盛り上げていきましょう!

Author しんさく

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。 2019年~2023年 三島村議会議員 2024年 「竹のいえ」の新事業としてお店の隣に宿をオープン。

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