こんにちは、晋作です。
三島村には病院がありません。
診療所に看護師さんが常駐してくれていますが、設備も限られているので急患の場合はドクターヘリが飛んできてくれます。
ドクターヘリが飛べない場合は、防災ヘリが飛んできてくれるとのこと。
でも、夜間はドクターヘリも防災ヘリも飛べないそうなんです。
じゃあ、夜間に急患が出たらどうするのか?
その場合は、「自衛隊のヘリ」が出動してくれます。
今回は夜間のヘリ離発着訓練の様子を紹介します!
着陸の準備!
ヘリが着陸するのは体育館のグラウンド。
まずは、風の強さを見るための「吹流し」をとりつけ、専用のライトを点灯。
そして、暗くても分かるようにするため、着陸場所を囲むようにライトを設置します。
こんな感じでコードで繋いでいきます。
あとは、ヘリからの無線連絡を待ちます。
待っていると、明るかった空はすっかり夕焼け空に。
きれい。
ヘリの着陸!
ヘリからの無線が入りました!
一旦場所を確認してから着陸するとの事。
ヘリがやってきました!
すごい風圧!
着陸したら、すぐに飛び立ちました。
今回の訓練では2機のヘリが離発着していきました。
いざというときに病院がないのはやっぱり不安ですが、万が一のときに対応できるよう、定期的にこういった訓練が行われています!