こんにちは、晋作です。
アイランダーで他の離島にインタビューしていくシリーズ、今回は天草市の御所浦です!
天草はジオパークに認定されており、三島村にとって先輩ですね。
アイランダーには不参加でしたが、ジオパークの交流会で親しくなった方もいて親近感があったので、インタビューしてきました!
今回は写真左側の野原 大介さんに話をうかがいました!
ここにも竹島・黒島が!
御所浦町の人口は3000人弱。
3つの有人島を含む、18の島々から形成されています。
その中に、なんと!
「竹島」と「黒島」が!!
竹島は以前は有人でしたが、今は無人島…。
黒島は無人島ですが、海水浴やキャンプが楽しめるレジャースポットとのこと!
同じ名前の島って多いですね!
特に黒島が多い!
竹島も他にどこにあるか調べてみるんですが、あの有名な方の竹島しかでてこなくて…。
同じ名前の島に住んでる人と会えたら、話が盛り上がりそう。
1億年前の恐竜の化石が採れる!
御所浦の特徴はなんといっても化石!
アンモナイトや哺乳類、草食恐竜、そして日本最大級の肉食恐竜の化石まで発見されているそうです!
アイランダーのブースにも化石が展示されていました!
化石を発掘するツアーもあり、貴重なものは発掘者の名前入りで御所浦白亜紀資料館に展示されることもあるそうです!
化石好きにはたまらないですね。
また、島一周のクルージングも人気で、イルカウォッチングを楽しめることも!
ただ、泳いでいるのはイルカだけじゃなくて、近年 「猪」 が泳いで島に渡ってくるそうです。
テレビの特集で見たことがありますが、いろんな被害が出て大変みたいです。
島の課題
やはり、課題はどこも同じようです。
人口減少、高齢化。
そして、空き家がない…。
野原さんは次のように語ってくれました。
「人口の増加も大事ですが、若い世代の比率を増やすことを優先していきたいです。
そのために大事だと考えているのが、漁業。
御所浦は他の地域に比べて漁業が盛んです。豊かな海の恵みをただ消費するだけでなく、次の世代に繋げられるよう、しっかりと管理、保全していく必要があると思います。」
三島村も漁場に恵まれていますが、活用しきれていないのは大きな課題。
そして、豊かな海を守ることも取り組んでいかなければいけないのは、三島村も同じです。
どの離島も同じ悩みを抱えているので、連携をとって一緒に盛り上がって行けたらいいなと思います。
天草御所浦の皆さん、ありがとうございました!