こんにちは、晋作です。
冒頭から髪の毛が危険な写真です。
強風の中での撮影はよくないです。
さて、3月24日、竹島で初めてのイベントが行われました。
それは、「学生リーダー会議」と「三島村の大名筍」のコラボレーション!
<鹿児島学生リーダー会議とは?>
鹿児島で何かをしている、もしくは何かをしたい学生や
団体のリーダーなどが一堂に会し、お互いに交流を深め切
そもそも今回、竹島でやろう!となったきっかけは「鹿児島未来170人会議」。
主催者の小西里奈さんが学生リーダー会議についてプレゼンしていて、面白そうだからぜひ三島村でやろう!ということになりました!
こういう繋がりができるのがほんとに面白い!
異例の離島学生リーダー会議の様子をお届けします!
自給自足の旅!みんなで食料調達!!
昼過ぎに竹島についた学生さんたち。
まず何をしてもらったかというと…、
「食料調達」!
夜ご飯の材料も自分たちで採ろう!というのが今回の醍醐味の1つです。
もちろん、大名筍は外せません。
島の人と竹林に行き、季節はずれの大名筍を探しました。
農業体験で来ていた3人組も一緒に行動!
共通の知り合いもいたみたいで、すぐに意気投合していました!
収穫は、
まずまず!
時期が早いので細いのも多いですが、いいサイズのもちらほら。
ツワブキや長命草も採ってきました!
みんなでツワブキの皮むき。
私は別行動で、魚を調達に。
メジナがなんとか獲れました。
なかなか獲れなくてあせった…。
調理もみんなで!
もちろん、調理も自分たちで。
魚のうろこ取りに初挑戦!
上手でした!
ツワブキや筍などは、島のおばちゃんと一緒に調理。
採れたての筍、おいしそう!!
食料調達するところから体験してもらうことで、より島のことを分かってもらえたと思います。
特に筍は「採って」「食べて」みて欲しかったんです。
実際に体験しているほうがいい会議ができますからね。
リーダー会議、スタート!
ご飯を食べて、いよいよリーダー会議が始まりました!
まず、私が大名筍と、現在の取り組み状況について説明。
そして、3つのグループに分かれて、「大名筍を活かすにはどうしたらいいか」話し合います。
楽しみながらも真剣に話します。
最初は「何を話していいかわからない」という雰囲気でしたが、どのグループも時間が足りないくらいの盛り上がり。
人手不足、収穫量の減少などの課題が挙がったり、「学生」を活かすためのアイデアが挙がったりしました。
会議の後は、プチ宴会をしながら楽しく雑談。
今回、大成功!といえるかというと、島の参加者も多くはなかったですし、課題は残ります。
でも、こうやって島の人が集まって、真剣に島の将来について話す機会自体がないんです。
地区の定例会があっても発言もほとんどないですし。
なので、島外の人を交えてみんなで真剣に話す機会ができてすごく嬉しかったです!
「何かをしようと思ったときに『自分たちだけで』しようというのは一番よくない」
と今話題の長島町 副町長の井上さんもおっしゃられていました。
といっても、地理的に隔離された離島は協力者を得るのもなかなか困難です。
そういった意味でも、今回の農業体験、リーダー会議で学生さんたちが来てくれたのは大きな一歩だと思います。
こーすけ、さんちゃん、しーさー、こりな、ゆうや、まーさ、ひろし、ジョン・レノン、まーしー。
竹島に来てくれて本当にありがとう!
またいつでも遊びに来てねー!
観光だけでなく、一緒に村おこしができる交流を今後も継続していきたいです!
GO!MISHIMA!!