こんにちは、晋作です。
三島村 大名筍のブランディングを始めて3年目になりました。
おかげさまでたくさんのメディアに取り上げてもらうことができ、販路も拡大中です。
そして今、2度目のクラウドファンディングに挑戦中。
鹿児島県三島村にある人口80人の島に放牧豚と筍で新たな産業を興したい!
この機会に、今までを振り返ってみようと思います。
まずは、大名筍の始まり。
なぜブランディングを始めたのか…。
きっかけはこの人!
ブランディングが始まったのは2015年の5月。
わたしが「NPO法人みしまですよ」を設立して間もない頃でした。
きっかけをくれたのは先日三島村役場を退職し、晴れて三島村民となった大岩根尚さん。
三島村カレンダーの撮影で3つの島をまわっていたとき、竹島で2人の方を紹介してもらいました。
1人目は
MOVE EMOTIONS株式会社代表取締役 高野仁さん。
MOVEEMOTIONS製作の三島村PRムービーは本当に最高。
イベントなどで再生すると、「行ってみたい!」という人が必ず現れます。
カレンダーの写真も素敵!
こんな写真や、
こんな写真!
わたしの自宅でお昼を食べた際にはこんな写真も…!
かわいい…。
プロのカメラマンに撮ってもらえた大事な写真です!
そしてもう一人が
NPO法人まちづくりGIFT代表の斎藤潤一さん。
地域プロデューサーとして全国からひっぱりだこの斎藤さん。
出会ってから今までずっとお世話になりっぱなしです。
この出会いから大名筍のブランディングが始りました。
この筍は島の宝。
会って最初にしたのが島内観光。
竹島の観光スポットに案内しました。
その時にしたのが大名筍の話。
「三島村の筍って美味しいよね~!」
と言われたのですが、生まれてからずっと当たり前のように食べていた大名筍。
ピンときません。
「今シーズンで、朝昼晩出てきますよ…。まあ飽きずに食べられますけどね。」
その時はそんな感じでした。
「こんだけ美味しければもっと人気出るよ。」
と言われても、
「本当ですか?竹島の人、めっちゃ低賃金できつい仕事してますよ。
ひどい時は1日2,000円とか。」
竹島では数十年前から同じ製品を作っています。
当時は生産量が今の10倍くらいあったので十分な収入を得られていたんです。
でも、ほとんど変わらない単価で同じ製品を作り続けているため、当然島民の収入は激減。
それでも、「特産品を絶やさない」ために協力して生産を続けているのです。
「それもったいない!ブランディングしよう!」
「やりましょう!」
ということで始りました。
次の日にはPR用の写真撮影。
カレンダーにも使われた写真もこの時に撮影。
筍採りの現場に一緒に入っての撮影。
見るだけじゃなく、作業も一緒にしてくれました。
齋藤さんを信頼できるのは現場に行って自分で体験しているから。
あと、行動が早い!
現物を島から持って帰り、すぐに筍の写真を撮影。
こういった写真がなかったら1年目にPRするための材料はほとんどなかったでしょう。
「行動すること」
の大事さを自ら示してくれて、それが今わたしに生きています。
立ち止まりそうになることも何度もあるんですが、進み続けないとあっという間に取り残されます。
そして、1人ではなにもできません。
思い返してみると、最初から助けられっぱなしです。
助けてくれるたくさんの人たちに感謝しながら進み続けたいと思います。
GO!MISHIMA!!