こんにちは、晋作です。
大名筍の収穫に向けて、竹島では12月から竹林を整備中。
整備の順番はこんな感じです。
- 車道の竹を伐採
(台風や強風で、前が見えないくらい竹が道を塞ぐことも) - 竹林内を整備
(主に枯れて倒れた竹を撤去) - 筍を搬出するための道づくり
竹島のメインの働き手は70代ですが、みんな本当に元気!
山の仕事は張り合いがあって、楽しいそうです。
一方で仕事に来れなくなると、急に元気がなくなる人も…。
産業でもあり、コミュニケーションの場でもあり、福祉の一面もあるんですね。
ただ、ここ数年は台風や強風の影響が大きくなっていて、整備もどんどん大変に…。
竹が荒れすぎ…。
特に今年はひどく、広範囲にわたって竹林が枯れました。
なぜ竹が枯れた?

これは、おそらく「竹の花」と「台風」の両方の影響。
理由としては:
- 竹の花が咲いた場所がすべて枯れているわけではない
→竹の花の影響だけではなさそう? - 以前、島民のほとんどが船で避難した台風のときよりも被害が大きい
→台風の影響だけでもなさそう?
以上から、「竹の花」と「台風」、2つの要素が重なった場所が枯れているのでは…と。
もしくは、竹の花が咲いて枯れるタイミングがずれているのかも?
どちらにしても、竹が枯れ、山が荒れ、収穫できないエリアが増えてきました。
毎年、綱渡りのような状況ですが、これは100年に一度ともいわれる自然現象。
貴重な経験だと思って、できることを一つひとつ、やっていこうと思います。
GO! MISHIMA!!