こんにちは、晋作です。

大名筍の収穫に向けて、竹島では12月から竹林を整備中。

整備の順番はこんな感じです。

  1. 車道の竹を伐採
    (台風や強風で、前が見えないくらい竹が道を塞ぐことも)
  2. 竹林内を整備
    (主に枯れて倒れた竹を撤去)
  3. 筍を搬出するための道づくり

竹島のメインの働き手は70代ですが、みんな本当に元気!

山の仕事は張り合いがあって、楽しいそうです。

一方で仕事に来れなくなると、急に元気がなくなる人も…。

産業でもあり、コミュニケーションの場でもあり、福祉の一面もあるんですね。

ただ、ここ数年は台風や強風の影響が大きくなっていて、整備もどんどん大変に…。

竹が荒れすぎ…。

特に今年はひどく、広範囲にわたって竹林が枯れました。

なぜ竹が枯れた?

これは、おそらく「竹の花」「台風」の両方の影響。

理由としては:

  • 竹の花が咲いた場所がすべて枯れているわけではない
     →竹の花の影響だけではなさそう?
  • 以前、島民のほとんどが船で避難した台風のときよりも被害が大きい
     →台風の影響だけでもなさそう?

以上から、「竹の花」と「台風」、2つの要素が重なった場所が枯れているのでは…と。

もしくは、竹の花が咲いて枯れるタイミングがずれているのかも?

どちらにしても、竹が枯れ、山が荒れ、収穫できないエリアが増えてきました。

毎年、綱渡りのような状況ですが、これは100年に一度ともいわれる自然現象。

貴重な経験だと思って、できることを一つひとつ、やっていこうと思います。

GO! MISHIMA!!

Author しんさく

2014年4月、三島村竹島にUターン。 翌年、「NPO法人みしまですよ」を設立し、特産品「大名筍」の生産・商品開発・販売をはじめ、島の学校と協働する「ハマギプロジェクト」や、島暮らしを体験し住民と交流しながら人手不足を補う「村おこしボランティア」の受け入れ、情報発信などに取り組む。 2018年には食料・日用雑貨品を扱う、島に20年ぶりの商店「竹のいえ」をオープン。 2019〜2023年に三島村議会議員を務め、2024年には商店に併設する宿泊施設を開業。

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