こんにちは、協力隊の門前です。
僕のミッションの一つは竹を生かした村おこし。一年目である今年は学ぶために晋作さんと活動させてもらってます!
今回の活動は、竹島を盛り上げ、関係人口を増やすことです。
他の地域との差別化を考えたとき、竹島の特色といえばやっぱり“竹”。
竹を通じて人がつながる機会をつくり、島の新しい可能性を広げていくことを目指しています。
その一環で竹の専門家・橋口さんをお呼びしました。
橋口さんは、竹の文化をテーマに研究や制作をされている竹のスペシャリスト!
今回は竹マリの作り方を教えていただきました。
竹を割るところからスタート
まずは竹を細かく割るところから。
竹を割る作業は思ったよりスパッといきますが、そのあとの皮を剥ぐ作業がとにかく難しい!
竹の身をほんの少し残しながら、外側の皮を丁寧に剥いでいくのですが、
厚すぎても薄すぎてもダメで、ちょうどいい加減がなかなかつかめません。
橋口さんと晋作さんがリズムよくスッスッと竹をさばいていく姿を見て、
「すごい…!」とつい見入ってしまいました。

皮を編んで、竹マリの形へ
皮を薄くしたあとは、細長い竹の帯を何本も使って球体を編んでいく作業に入ります。
最初は紐で形を固定し、ある程度編んだらその紐を外して自立させていくのですが、
そのタイミングがとても難しい!
早すぎると全部バラけてしまい、遅すぎると紐が抜きにくいです。
僕は何度もやり直しながら少しずつコツをつかみ、
竹がだんだん丸い形になっていくのが面白くて、つい夢中になってしまいました。
完成した竹マリを見ると感動しますw

僕自身も、竹を生かした村おこしというミッションに向けて、今回の体験からたくさん学ぶことができました。
竹マリを作って終わりではなく今後どう生かしていくかは乞うご期待!



