鹿児島本土から南方へ約30km。
竹島・硫黄島・黒島の3つの離島からなる村。
島の8割を竹が覆う、竹の島。
竹島の暮らしは、かつて大名が愛した筍が育まれる大名竹と共にある。島に近づくと見える緑はほとんどが竹。島内を歩いても見渡す限り竹、竹、竹。また、抜群の透明度を誇る海は、魚たちやウミガメが泳ぎ回るのを眺めることができる。
地球が生きていることを感じる、火山の島。
かつて硫黄の採掘で栄えた活火山、硫黄岳。今なお噴煙を上げ続ける火山を目前にすると、地球が生きていることを実感できる。火山の恵みである天然温泉や鉄分が溶け込んだオレンジ色の海は、他では体験できない。また、野生の孔雀が闊歩し、アフリカの太鼓ジャンベが文化として息づく魅力あふれる島。
独自の生態系を持つ森林や壮大な景観の海岸線がある、自然豊かな島。
三島村で唯一、2つの集落(大里・片泊)がある黒島は、三島村最大の島。国の天然記念物に指定されている森林からは豊富な水が流れ出しており、その水は島内で製造されている焼酎にまろやかさをもたらしている。近年発掘調査が行われており、歴史的な発見もされている。
三島村の人口
(2024年7月1日現在)
342
三島村全体
168
黒島
122
硫黄島
52
竹島