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以前から告知していた、硫黄島の硫黄を使った花火づくりワークショップを8月23日に開催しました!
今回は「わかりやすい島の暮らし -花火づくりから学ぶ硫黄島-」と題し、鹿児島イチのオサレビル、マルヤガーデンズに入ってる「D&Department」とのコラボ企画として開催させていただきました。

イベントはまずはトークセッションから。

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硫黄島ってどこ?今回は何故、花火なの?講師陣4人の関係は?などなど、自由な形式のトークでまずは硫黄島や僕、大島くん、筒井さんご夫妻をご紹介。今回の意図をご説明した後、筒井さんに線香花火の作り方を説明して頂いて、早速花火づくり!筒井さんが作ってくださったガイドに沿って作ってゆきます。

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0.08gの火薬を和紙にのせて折り曲げ(この和紙は八女産の手透き和紙を天然染料で染めたもの)

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くるくると丸めてゆくと

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線香花火が完成します!

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簡単そうに見えてこれが実はめっちゃ難しい!

花火師さんにやっていただくと、ふにゃふにゃの和紙を撚るだけで、ぴん、と立つくらいしっかりと固い線香花火になるのですが、、僕たちがやるとなかなか。。真っすぐのものを作るだけでも一苦労。職人ってすごい。

難しいから集中します。

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作業はけっこう難しくて、火薬がこぼれて身体や服についてしまったり。ひじとか。

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お客さんによっては20本以上も作ってお持ち帰りになりました!!

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今回のワークにはなんと、2年近く前にツアーに参加して下さったご家族もわざわざ遊びに来て下さいました!

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久しぶりの出会いや参加者どうしの交流もあり、楽しいワークショップになりました。

次は島で開催しまーーす!

Author 大岩根尚

宮崎生まれ。大学時代から地質学・海洋地質学を専攻し、2010年に東京大学にて環境学の博士号を取得。卒業後は国立極地研究所に就職し、南極観測隊として南極の調査に参加。2013年10月より三島村の地球科学研究専門職員に転身し、村のジオパーク認定に尽力した。2017年4月より三島村の硫黄島に移住し会社を設立。教育、人材育成にもフィールドを広げ活動中。

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