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こんにちは、晋作です。

飛び出せ鹿児島!インタビューシリーズ。
今回は、鹿児島出身で京都大学大学院に在学中の上野梨紗さん。

ジオパーク大会の分科会(テーマごとの討議)で登壇されていて、三島村に行ったことがあるということだったのでインタビューさせてもらいました!

三島村に行った経緯は??

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「三島村に行ったのは2013年の2月。
大学で研究している「道州制」の調査で硫黄島と黒島へ行きました。
三島村だけでなく15ヶ所程の市町村を調査しました。
同じ大学に三島村に行ったことがある人がいて、その人からも村の話を聞きました。」

最初、道州制でなぜ三島村?と思ったんですが、調べる上で大都市だけでなく、いろいろな規模の自治体をまわる必要があり、離島での暮らしも調査対象になったらしいです。

どんなことを調らべたの?

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「『離島の人たちがどんなふうに暮らしてるのか、周辺の自治体とどんな連携をとっているのか。』
『船やドクターヘリ、学校、自治体どうしの繋がりがどうなっているのだろう?』
といった疑問を持ち、島に入りました。

そういった疑問に加え、生活物資の調達方法や普段何をして過ごしているのか、産業は何か。
そんなことを見てまわりました。」

三島村の印象は?

硫黄岳

「一番の印象に残っているのは、最初に行った硫黄島です。
温泉で海が染まってて、火山があって、煙が上がってて…。
そこには今まで見たこと無い風景がありました。

また、ジャンベも印象的でした。
船が到着したときのジャンベ演奏がすごくて、あぼーら(硫黄島のジャンベグループ)の練習も見学させてもらいました。」

そこに住んで慣れちゃうと何も感じませんが、やはりこの景色は世界中でここでしか見れないすごい景色です!

最後に、こんなメッセージをいただきました。

「三島村は船便が少なく、他の地域に比べて行くのが大変です。
ただ、逆にそれはなかなか行けない特別な場所だともいえます。
そして、なんとかしていくだけの魅力がある場所だと思います。」

三島村はすごい所だ!行ってみたい!という人がどんどん増えてきています。
それに対応できるよう、住んでいる私たちがもう一度三島村のいい所を再確認することが大事だと改めて思いました。

上野さん、ありがとうございました!

Author しんさく

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。 2019年~2023年 三島村議会議員 2024年 「竹のいえ」の新事業としてお店の隣に宿をオープン。

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