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こんばんは、尚です。

正月読書第二弾ってもう2月になってしまいましたが…!こんどは LIFE SHIFT という本のご紹介です。

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先日も「高齢者」の定義年齢の引き上げの話がニュースになってましたが、なぜそんなことになったかっていうと、70歳でも元気な人が増えてきたからです。当然、平均寿命も延びてきてる。このまま伸び続けると、僕ら世代が高齢になってくる頃には平均寿命が100歳くらいになるのでは的な勢いで伸びてるんです。

 

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そうなると、人口構成的に高齢化が進みまくるので年金まともにもらえんかもしれやないですか!的なこともあるので、じゃあ引退後にむけて今どのくらい貯金せなあかんのですかね?をきちんと考えてゆくと、ひょっとしたら僕ら90歳くらいまで働くことになるんでは、というのがわりとリアルな予想だったりするわけです。このへんのお金計算はこの本読んでください。

 

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90歳まで働くとすると。ぼく今34歳ですが、あと55年働くことになる。そうすると、今持ってるスキル知識だけで、十分な収入を得続けることができるんでしょうかね??55年前、1962年頃の知識で今の働き方ができるかってったらまず無理なわけだし、今よりも圧倒的にITとかロボットが発達してくるから、今ある職業の4割が30年後にはなくなるとも言われています。のほほんと終身雇用なんかアテにしてたらやばいことになりそうな世の中になってくるわけです。これから就職する世代はもっとそういう時代になってくる(人口が減ってくるからそこをロボットがうまいこと埋めてくれて助かる、的な話もありますが)。

 

そんなこんなで僕たちの働き方、暮らし方は大きくシフトすることになるみたい。

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これまでの、教育うけて、働いて、引退して、という3ステージの人生を生きる時代は終わりが近づいてきています。職業人生の中で自分がスキルアップするためにもう一回大学に戻る期間があったり、仕事に全力注いでお金を貯める期間があったり、家族や友達に力を注いで自分のエネルギーを蓄える期間があったり、知り合いを増やして人生や働き方の幅を模索する期間があったり、というふうに、人生がマルチステージ化してくる。

 

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そんで、それぞれのステージのシフトのタイミングや行き先は人によって完全にバラバラになってくるわけです。人生選択が圧倒的に多様化する中で、じゃあ自分はどういう風なキャリアを選んで生きてゆくのか?生き抜くための武器として自分はどんな資産(お金に換算できないものも含めて)を持っていて、自分はどういう個性をもった人間で、どういう相手をパートナーに選び、どのようにお金や時間を使って生きてゆくのか。「長寿化の恩恵に最大限浴するために」という観点から考えておくべきことを、個人としてだけでなく、教育機関として、行政として、企業として準備しておくべきことまで具体的に整理してくれてます。これはすげえ本です。これも何回か読み返したい。

 

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世界的に激動があった2016年が終わりいよいよ2017年が動き出しました。世界は確実に変わりはじめている、という実感は誰もが持ったはず。10年先、30年先、50年先のことが見えなさすぎる不安はもちろんありますが、その不安にただ流されるでなく、いま行動を起こすことで不安をへらし少しでも確実な未来を築くための準備を、僕も始めようとおもいました。気合入れてご一読を!の一冊でした。

GO! LIFE SHIFT!

 

Author 大岩根尚

宮崎生まれ。大学時代から地質学・海洋地質学を専攻し、2010年に東京大学にて環境学の博士号を取得。卒業後は国立極地研究所に就職し、南極観測隊として南極の調査に参加。2013年10月より三島村の地球科学研究専門職員に転身し、村のジオパーク認定に尽力した。2017年4月より三島村の硫黄島に移住し会社を設立。教育、人材育成にもフィールドを広げ活動中。

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