こんにちは、晋作です。
突然ですが、三島村の歴史シリーズ始めます。
文献を見て調べながら書いていきます。
まずは、
三島村にいつ頃から人が住んでいるのか
結論からいうと、はっきりわからないようです。
が、島内で発見された遺物から推測されています。
(参考文献:三島村誌)
黒島
黒島では昭和24年ごろから約20年間で
- いろんなタイプの石斧
- 石斧を研ぐ砥石
- 石包丁
- 土器
- 石ナベ
- 石鏃(やじり)
などが発見。
4千年ほど前(縄文時代)には人が住んでいたと考えられています。
おそらく三島村で一番早く人が住みついた島。
※2019/2/25追記
参考資料はおよそ30年前のもので、最近の調査によると黒島は1万2千年前から人が住んでいたらしい!
(大岩根博士 情報提供)
硫黄島
硫黄島で出土したのは
- 青光りする石斧
昭和28年に発見されたようです。
縄文時代後期で、約3千年前から人が住んでいたみたい。
竹島
昭和43年、44年に
- 縄文土器(欠片)
- 石ナベ
- すり石(木の実や貝などをすりつぶすやつ)
などを発見。
竹島も人が住み始めたのが推定3千年ほど前。
竹島では発見に子どもたちが大活躍したみたいです。
見つけるのが流行ってたんでしょうね。
ちなみに種子島では9千年前、屋久島では6千年前の土器が出土してるとか。
それにしても、なんで三島村に住もうと思ったんでしょうね~?
海を渡るのも大変だったでしょうに…。
潮で流されちゃったのかな。
それとも、明確に意思をもって住み始めたんでしょうか。
だとしたら、きっとこう思いながら船を漕いだことでしょう。
GO!MISHIMA!!