こんにちは、晋作です。

議会の内容を一つ一つご紹介していく記事は、今回最後になる予定です。

議長からの提案で、紙面の議会だよりを発行することになりそうなんです!

それをweb上でも公開できれば、より詳しい内容をお伝えできるかと思います。

なので、GO!MISHIMAでは、わたしが特にスポットを当てたいポイントを書いていこうかと。

議会だよりはインターネットをあまり利用しない人たちにも議会のことが伝わるので、実現したいところです!

さて、今回は議会2日目後半です!

旅費の改正

消費税増税で、宿によって宿泊料も上がりました。

三島村の宿も値上げになったところがあり、それに伴い旅費が改正

職員の三島村内での宿泊料
議員の三島村内・鹿児島市での宿泊料
6,000円 → 7,000円 

ちなみに、鹿児島市と三島村以外への宿泊は役職によって宿泊料が違います。

三島村の印鑑に関する条例の改正

令和元年11月5日から、住民票やマイナンバーカードに旧姓を記載できるようになりました。

それに対応するために、条例を改正。

名字変わっちゃうと、銀行口座とか、身分証明書とか大変ですもんね!

手続すると、「旧氏(きゅううじ)」という項目で旧姓が記載されるようです。

ただ、旧姓で実際に手続できるかどうかはそのお店や銀行次第…。

結局意味あるのかわからない制度導入のために国はかなりの税金をつかっております。

ちなみに、結婚・離婚を何度かしていて複数の旧姓がある場合は、どれか1つ選べるとか…。

三島村の学校の名称変更

令和2年度から、三島村の学校が変わります

小学校と中学校から、“義務教育学校”という1年から9年生までの学校になります。

その中で、名称に関しては条例の改正が必要とのこと。

  • 「竹島小学校・竹島中学校」→「三島竹島学園」
  • 硫黄島の「三島小学校・三島中学校」→「三島硫黄島学園」
  • 黒島の「大里小学校・大里中学校」→「三島大里学園」
  • 黒島の「片泊小学校・片泊中学校」→「三島片泊学園」

になります。

実質的には大きな変化はないとのこと。

子どもたちや働く先生たちにとって、いい環境になってほしいです。

介護保険事業の補正予算

介護保険事業の特別会計についての補正予算。

事務処理のシステム改修が必要で、17万5千円が補正されました。

総合整備計画

“辺地対策事業” という事業での、三島村の整備計画の変更についてです。

辺地とそれ以外の地域との格差を埋めようという事業。

辺地:交通や自然、経済・文化などの条件に恵まれない山間部や離島などの”へんぴな地域”

計画内容を変更し、県の許可が下りたので議会の承認を、という議案。

この事業にかかる費用は村が借金するのですが、その大部分を国が充当してくれます。

なので、自治体の負担が少ないのです。

変更内容で気になったのは、硫黄島に作るという公営の宿泊施設

事業費が約3億6千万

どんな規模の宿泊施設を作る予定なんですか?

と質問したところ、

ヒアリングしながら決めていく

との回答。

宿泊施設が足りてないとはいえ、民業圧迫にならないか心配なところです。

ありがちな“ハコモノ行政” にならず、うまく活用されますように!

焼酎事業の補正予算

約3百万円の余剰金が出たので、繰越金へ。

令和2年度は硫黄島の芋焼酎 “メンドン” もできるそう。

本数がかなり増えるので、販路の拡大が必要です。

ということで、令和元年12月の議会報告でした。

もっと議論すべきところが多々ありました。

次の議会で1年間が終わることになります。

極度の緊張で緩かったお腹も慣れてきました!

そろそろ、次の段階に進もうと思います!

GO!MISHIMA!!

Author しんさく

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。 2019年~2023年 三島村議会議員 2024年 「竹のいえ」の新事業としてお店の隣に宿をオープン。

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