こんにちは、晋作です。
2月15日、大名筍の大事な話し合いをしました。
話し合いで実現したかったのは
立場を超えて一緒に取り組む体制
をつくること。
現状は島内・役場内・島民と役場、お互いの考えが違うし、わからない。
筍に限らず、思いがバラバラだとなかなか前に進みません…!
それを少しでも進めるために、竹島筍振興会主催で会議を開催しました。
きっかけはふるさと納税の話。
きっかけはふるさと納税の新しい担当の方と
島にお金を落とせる商品が必要
という話をしたこと。
この機会に島内や役場との連携を強化したいと思い、翌日行動開始。
特産品担当で動いている若手職員にも声をかけ、会議をセッティング。
オブザーバーとして他にも数人の方が参加してくれました。
目指すところは一緒なはずなのに、今はバラバラで動いている島と行政。
共通の目的をもって、みんなで1つのプロジェクトをできたら最高。
というか、していかないと先には進めない。
ただ、悔しいですが、売れる商品をつくるには自分たちだけでは力不足。
そこで加わってもらったのが、甑島の山下賢太さん。
依頼したところ、2つ返事でOK!
同じ”離島”で実績を残している賢太さんだからこそ、メンバーに届く言葉があります。
年度末で超多忙なのに、ありがとうございます!!
どんな話し合いの場にすればいいのか。
最初は現状の説明をし、課題を挙げ、それを解決するにはどうしたらいいか。
“自分だけの考え” で答えを用意してしまっていました。
でも、話し合いがうまくいくイメージがわかない。
全く。
そこで、硫黄島にいる仲間に相談。
そして方針変更。
- 参加者それぞれが思っていることを伝えること
- それをお互いに知ること
を中心に組み立てました。
筍会議、開催!
たくさんの意見・思いが飛び交って、気づけば3時間半。
- 深刻な人手不足&働き手の高齢化
- 施設の老朽化
- このままでは数年後には維持できなくなってる
現在関わっているメンバー全員から出てきた言葉。
そして、それを解決するための前向きな話し合いができました。
このままじゃいけない。
そんな言葉が何度も出てきました。
なかなか進まなかった一歩が、進みかけています。
これを次の一歩につなげていかないといけません。
筍振興会の役員が中心となって支えてきた産業を引き継ぐために。
島に住む人がしっかり稼げて、自慢したくなる産業になるように。
帰ってこようとする子どもに
「何もないから帰って来なさんな!
(帰ってくるな!)」
ではなく、
「いつでも帰っておいで!」
と言える小さな一歩になるように、したい。
次は3月11日。
山下賢太さんが竹島に来ての話し合い。
来年度の具体的なプランを策定していきます。
楽しみになってきました!
GO!MISHIMA!!