こんにちは、晋作です。

猛威を振るうコロナ。

今のところ、島は影響が少ない方かと思います。
とはいえ、少しずつ手に入らない物資が増えてきました。

収束に向かってる雰囲気ではありますが、もし、もっと厳しい状況になったら…?

大事だと感じたこと2つのこと。

1つは

依存しないこと

「島の外から買えばいい」という感覚が当たり前になっちゃったら…。
事態がひどくなった時に、持ちこたえることはできないでしょう。

自分たちで “なんとかする”、”生み出す” ことが大事だな~と。

竹島では「自分たちでなんとかしよう!」という逞しさはありますね!

もう1つは

外とのつながり

依存せず、孤立して自給自足で成り立たせればいい、というのも違いますよね。

自分たちだけではどうしようもないときに頼れるのは “つながり”

それに、つながりがないと楽しくない!

ちゃんとコロナが収束したら、いろんなところに行きたいし、いろんな人に島に来てもらいたい。

そこで新しく生まれるものもたくさんあるはず。

竹島にとっての大名筍

そう考えたときに、竹島にとって大名筍は大事な存在だと感じました。

竹島で生み出し、外とのつながりが作れているものです。

でも、人口減少で存続が危うい状況…。

それをなんとかしようと、2月に話し合いをしました。
島の産業の未来について語りました。大名筍の商品開発。

島のメンバー、同じ”離島”で活動するヤマシタケンタさん、役場職員。

「このままだと筍の産業はなくなる、その前になんとかしよう」

という話ができました。

その1つの形として、新しく商品開発をすることに。

現状、島の諸先輩方の頑張りでなんとか存続しています。

ただ、若い人からすると、

「稼げない、やりたくない仕事をやらされてる」感もあります。

このままだと存続は厳しいです。

そして、面倒だから無理だからとやめていくことで、この地域はなくなるんだろうなと感じてます。

伝統行事とか、受け継がれてきた産業とか。

今回大事なのは商品を開発することじゃなくて、もう一度その価値を認識することな気がします。

うまく言えないけど。

そのためには、帰ってきて間もないわたしではなく、数十年産業を支えてきた先輩たちの力が必要です。

自分のやるべきことをやって、新しい一歩をみんなで踏み出したいです。

GO!MISHIMA!!

Author しんさく

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。 2019年~2023年 三島村議会議員 2024年 「竹のいえ」の新事業としてお店の隣に宿をオープン。

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