こんにちは、晋作です。

相変わらずおかしな気象が続いてますね。

早い梅雨に、しとしと雨じゃなく、強い雨。

竹島の大名筍にも影響がありました。

今年は生育が遅く、しかも土砂降りの日が多く、さらに例年以上の人手不足

なかなか大変な状況でした。

新型コロナの影響で水煮缶の注文が少なかったんですが、いっぱいいっぱい。

昨日から議会のため島を離れないといけなくて、人がいないのに作業に参加できず。

申し訳ない…。

でも、今後のことをみんなで真剣に考えるいい機会かな、とも思います。

筍採りに初挑戦!

大名筍は産業としてだけでなく、教育の面でも大事な存在です。

学校の授業で、筍採りがあるんです!

うちの息子も先日初挑戦!

小さなテゴ(竹のかご)を背負って、竹林へ!

筍を食べるのは嫌い(残念…)ですが、採るのは好きみたい。

ズンズン奥に進み、時には急な斜面も登っていきます。

1時間があっという間だったようで、

もう終わり〜!?

と残念がっていました。

わたしが1年生だった頃は、嫌でしょうがなかったですけどね…。

筍の産業がなくなったら、こんな島ならではの行事もなくなります。

それ以外にもいろんなものを失うと思います。

今年から新しくお願いしている青果の販売が好調で、新しい加工品も開発中。

今までの体制からどうやって変わっていくかが難しいですが、自慢の筍を絶やさず、次に繋げていきたいです。

GO !MISHIMA!!

Author しんさく

2014年4月、三島村竹島にUターン。 翌年、「NPO法人みしまですよ」を設立し、特産品「大名筍」の生産・商品開発・販売をはじめ、島の学校と協働する「ハマギプロジェクト」や、島暮らしを体験し住民と交流しながら人手不足を補う「村おこしボランティア」の受け入れ、情報発信などに取り組む。 2018年には食料・日用雑貨品を扱う、島に20年ぶりの商店「竹のいえ」をオープン。 2019〜2023年に三島村議会議員を務め、2024年には商店に併設する宿泊施設を開業。

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