こんにちは。

私は千葉県で暮らしている高校三年生です。

2月20日から29日の10日間、三島村竹島でお手伝いをさせていただいています。

竹島以外の離島では、新潟県の佐渡島に何度か訪れたことがあります。2023年から2024年にかけての年末年始も佐渡島で過ごしました。能登半島地震が起こり、津波が起こり、佐渡汽船が運航を見合わせ、このような緊急事態の時、離島には逃げ場がないのだということを強く実感しました。日本一大きい離島である佐渡島でも、本土への唯一の交通手段である佐渡汽船は、住民の命綱のようなものです。
このような経験から、更に人口の少ない離島での暮らしを体験し、知りたいと考え、竹島に訪れることを決めました。

竹島も、フェリーみしまが鹿児島への唯一の交通手段です。島民にとっては当たり前の事実ですが、都市部に暮らす私は不安を感じてしまいます。

このように、自然災害の多い日本において離島で暮らすということは、大きなリスクを持つことだと思っています。
では、なぜそのようなリスクを背負ってまで「離島」で暮らし続ける人々がいるのでしょうか。

私は、離島には、都市にも本土の地方にもない魅力があるからだと考えています。島という地形が生み出した、自分が島民であるという意識やほかの島民との連帯感の強さはその魅力の一つです。
島が小さければ小さいほど、人口が少なければ少ないほど、この魅力が強く感じられるように思います。実際に竹島では、今まで訪れた地域の中で一番強く、この魅力が感じられました。

離島に住むことは私の夢の一つです。竹島に来て、この夢が大きく膨らみました。離島でそこに暮らしたい人が暮らし続けるためには、まず多くの人にその土地を知ってもらうこと、そしてそこに足を運んでもらうことが大切だと思っています。

千葉に帰ったら、また大学に進学したら、竹島での暮らしについて私の知っていることを広く伝えていきたいです。

Author しんさく

2014年4月、三島村竹島にUターン。 翌年、「NPO法人みしまですよ」を設立し、特産品「大名筍」の生産・商品開発・販売をはじめ、島の学校と協働する「ハマギプロジェクト」や、島暮らしを体験し住民と交流しながら人手不足を補う「村おこしボランティア」の受け入れ、情報発信などに取り組む。 2018年には食料・日用雑貨品を扱う、島に20年ぶりの商店「竹のいえ」をオープン。 2019〜2023年に三島村議会議員を務め、2024年には商店に併設する宿泊施設を開業。

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