離島メディアとしても注目をあつめる本サイト「GO! MISHIMA」。
ブログ投稿を毎日欠かさず行い、注目を集めているのが山﨑晋作さん。
竹島在住で、NPOの代表を務める傍ら、三島村を盛り上げるべく奔走しています。
山崎さんの活動についてお聞きしました。
人が増えるだけじゃダメなんだと気付きました
最初は、単純に人が増えれば良いと思っていました。
子どもがいなくなったら、学校がなくなるかもしれないし、それは嫌だなと。
でも、単純に移住者が増えれば良いのかというと、そうではないということがわかったんです。
いま竹島に行きたい人が居ても、入れないんですよ。
なぜなら仕事が埋まっていくからです。
仕事がないから生活できない。来たくてもこれない。
そんな状態になっているんです。
だったら仕事をつくりたい。
竹島の仕事を作ることから始めないと、変わらないと気付きました。
「NPO法人みしまですよ」でやりたいこと
生まれ育った島だから、なんとかしたいと思っています。
そのために、NPOを立ちあげました。
観光や特産品に力を入れて、島の仕事を産んで、雇用を増やすための活動です。
島の中で、村の中で経済をまわすようにして、少しずつでも人が増える土壌づくりができればと思います。
自分の島だ、と思ってくれてええんですよ
帰れる島があるのって良いよね、と言われたことがあるんですけど、三島村に遊びにきてくれた人には、「自分のふるさとだって思ってくれてええんですよ」と言いたいです。
だから、何度でも、いつでも帰ってきてね、と思っています。