こんにちは、晋作です。
2月3日、黒島から竹島へ戻ってきました。
この日は節分。
ここでは、厄払いで豆まき(お菓子やお金)を土手の上から投げ、それをみんなで拾う風習があります。
どんな人が豆まきするかというと、まず厄年の人。
- 男性:25歳、42歳、61歳
- 女性:19歳、33歳、37歳、61歳
前厄も後厄も考えたら、女性の30代、ほとんど厄年じゃないですか!
私はあんまり気にしないほうですけど、気にする人にとっては暗黒の年代ですね。
…で、対象となるのは基本的には、本厄の人。
投げたい人は、前厄、後厄もまくみたいです。
あと、これは島特有みたいなんですが、一桁目が「7」 「9」がつく年も対象になるようです。
そして、年齢の数え方は「数え年」。
恥ずかしながら数え年ってちゃんと分かってなかったので、忘れないようにメモ。
数え年は生まれた時点で「1歳」。
以後、1月1日に1歳ずつ増えていく数え方、なんですね。
なので、私は今年の3月で33歳になりますが数え年では、今 34歳、ということになります。
ちなみに、島にいない家族の分もまいたりします。
まずはお参り。
習わしとして、まく前に神社にお参り。
真ん中は神様が通るから、端を歩くそう。
お参り前に手を洗います。
お賽銭は5円でもいいけど、45円もいいそう。
「始終 ご縁がありますように」。
お参りしてきました!
いざ!豆まきへ!
豆まきするのは土手の上から。
その前に小さなほこら(神様)にお供え。
そのお供え物も取っていいんですって!
お供えしたら、土手の上からバーーーーっとまきます!
楽しそう!!
それをみんなが拾います!
大盛り上がり!
つられてねこたちも!
お菓子ゲット!
みんなもねこも楽しんだ節分でした!
ちなみに、拾ったお金は一日家の外に置いておくんですって。
ご利益があるそうな。
その土地に受け継がれる風習はやっぱり繋いでいきたいですね。
GO!MISHIMA!!