おれは三島村役場を辞めるぞジョジョーーーッ!!

By 2017年2月15日離島ブログ

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こんばんは。ひさしです。

今日はこんなタイトルで驚かれた方もいるかと思いますが、そういうご報告と、お願いです。

2013年10月にジオパークの専門職員として三島村の職員になって、もうすぐもうすぐ3年半が経ちます。

チームひとりで始めたジオパーク認定への取り組みも、硫黄島に惚れ込んで少しずつ仲間が増え、島のみなさんや役場の仲間、島の外からの応援者・協力者、ほかのジオパークのみなさん(特に九州ジオパークのみなさん)に応援してもらって、なんとか2015年9月に達成することができました。これは泣くほど嬉しかった。

で、今年度はジオパークらしくカタチを整えるべく、カレンダー作ったりパンフレット作ったり看板作ったり噴石シェルターを作ったりってのをやってます。年度内に終わるかのギリギリの戦いが今も続いていますが…。。

そんな合間を縫ってお客さんを連れて島に行って島を楽しんでもらったり、というのを3年やってきたけど、離れたとこから島に携わる、ということに違和感があり続けたんです。僕目線の島への愛はあるにしても、僕は島に住んでない。島の人間ではない。島には人が足りてない状態なのに、そこを手伝うでなく、外向けのことばかりやってきたことに負い目を感じてきました。

もちろんそれができたからいろんな方に注目してもらえた、というのはあるけども。ツアーとかお客さんと一緒にわーっと行って、短い時間でバタバタとあちこち見てまわって、というのも、もちろんめっちゃ充実するし楽しいんだけど、結局は忙しい島のみなさんに手をかけてしまってて、申し訳ないなあと。
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で、島の人手を増やすためには、島に仕事を作らなきゃいけない。そうしたいと思いながら今までやってきたけど、自分の力不足のせいでこれが正直全然中途半端で。外から関わって仕事作れるほど僕はそのことに長けているわけではない。もちろん仕事作った経験なんてないし。始めたからには、きちんとそのカタチを作りたい。今までの関わり方でそれができなかった以上、それを変えるしかない。

こどもたちにも伝えたいことがたくさんあって、なかなかそれができてなかったので、島に住んで、日常的に接する中でそういうのができればなと思ってます。

というわけで。これから、僕は三島村役場をやめて、今度は硫黄島に住んで村人として、「ジオパークで仕事をつくる」にチャレンジすることに、腹を決めました。

これは別に役場に不満があるとかじゃ、全然ないんです。みなさん、異文化からきた僕に対して本当によくしてくださって、(時々愚痴言ってしまってたかもだけど)今では本当に恩しか感じてない。それでも辞める決意をしたのは、「東大を卒業した以上は、最低でも日本に貢献する人間でいなきゃいけない」という勝手な自負を持ってるからです。だから「三島村」だけでなく鹿児島だけでもなく、日本に恩返しができるようなことを、ゆくゆくはやるつもりで鹿児島に来ました。だから三島村役場もそのうち辞めるつもりで入ったんです。まあ、本当に日本に恩返しができるのは先のことになると思いますが、少しずつそっちに向かってゆく覚悟を決めて今まで動いてきました。

その一歩を、ここで刻みます。

当面の仕事としては、ガイドとして島を案内することと、島のジオパークを推進すること(ジェンベの徳田 KENさん的な立場、ジオパーク業界では桜島・錦江湾ジオパークの福島さん的な立場)、そして信頼できる仲間と会社を立ち上げて、鹿児島で人材育成の仕事をやってゆきます。この会社についてはまたいつか詳しく書きますが、鹿児島は、本当に面白い場所になってゆきます。

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「それで食えるの?」って聞かれますが、食うつもりで辞めるんです。
定収入を失うわけですが、それを手放した途端に新しい仕事の話が入ってきたりもしています。「手放すとよりでかいものが手に入るの法則」を信じて(そんなの聞いたことないけど)、「無私にして大奸智」、もちろんそうなるように抜かりなく動く、ということを始めています。

あー、、また結婚が遅れるなーとか、本当に食ってけるの?って不安はもちろんありまくりますが、、そういう道に踏み出したことも後悔する瞬間も既に結構ありますが、、、どうせ死ぬ身だし、やりたいとおもったことを思い切り、やる!と踏ん切りつけて、行ってみようと思います。

まあまだ具体的な暮らし方については決まっていませんが、鹿児島でもいろいろあるので、二拠点移住みたいな形になる可能性もあるかなー、と思ってます。早く島にどっぷり行きたいけど。

そんなわけで今日のタイトルは「俺は三島村役場を辞めるぞジョジョォーーッッ!!」なのでした。

僕が役場から抜けるというわけで、こんどは三島村役場でジオパークを推進する方を募集することになりました。専門的なことは僕が島の方からサポートするので、事務的なことをやってくださる方、募集しております。

みなさまぜひぜひ拡散いただき、一緒に面白いことをやってゆける素敵な方とのご縁がつながるよう、ご協力くださいませ。そう、締め切りが近いんです!!どうかよろしくお願いいたします!

こちらから村のHPごらんください。

1、募集職種:嘱託員
2、募集人員:1名
3、勤務地 :三島村役場本庁(鹿児島市名山町12番18号)
4、給与等 :村の規定による(社会保険・厚生年金・雇用保険に加入)
5、採用時期:平成29年4月1日(土)
6、応募方法:市販の履歴書(A4版 写真添付)に必要事項を記入し、総務課人事係まで提出すること。
(郵送可 平成29年2月17日(金)消印有効)
7、応募締切:平成29年2月17日(金)
8、試験日 :平成29年2月18日(土)10:00~
9、試験科目:個人面接
10、試験会場:三島村役場

(問い合わせ)
〒892-0821
鹿児島市名山町12番18号 三島村役場総務課 人事係
TEL:099-222-3141
FAX:099-223-1832

GO! GEOPARK!!

大岩根尚

About 大岩根尚

宮崎県出身。2010年に東京大学にて環境学の博士号を取得。 2011年11月から100日間、日本南極地域観測隊の一員として南極内陸部で研究するなど、 地球科学研究に取り組む。 現在は7300年前の鬼界カルデラ大噴火の爪痕が残る三島村の専門職員として、 日本ジオパーク認定に向け活動中。