硫黄島の玄関口である港の一角に、三島村の硫黄島の出張所があります。
そこから日々の島を見つめている樋渡俊一さんにお話を伺いました。
三島村の3つの良いところ
1. 天然の温泉にすっと行ける
東温泉が好きなんです。
近いし、風景が抜群にいいです。
海を見ながら、今日は魚きてるかなーと観察しています。
2. 星がきれい
どこで見る星よりも、全然違います。
癒されます。
変な明かりもないのが良いんでしょうね。
本土の子どもたちが学習でやってくる時にも、星空観察は必ずありますね。
鮮度が抜群の魚が食べられる
島の食材はいろいろあります。
魚やタケノコや山菜などです。
その時期で一番おいしいものが食べられる贅沢がありますね。
お気に入りの場所
堤防ですね。
釣りが大好きなので(笑)。
何が釣れるかわからない楽しさがあります。
堤防で釣っていても、魚の種類は多いし、「こういう魚もいるんだ」という発見もあったりして、楽しいです。
楽しいと感じられる人たちを増やしたい
新しく開発したりする必要はないと思います。
このままの自然で、良い状態でいられるのが理想じゃないかな。
環境を壊さずに、どうおもてなしができるか。そんな人を育てたりできるかが大事だと思います。
島の中の、おもてなしすることが楽しいって感じられる人たちがチームを作って、いろいろな「おもてなし」の意識を高めていきたいです。