こんにちは、晋作です。
昨日(12月5日)、竹の専門家 濱田先生が来島されました。
今日は11時ごろ出航するフェリーみしまで帰られるので、午前中に島を一緒に見て回りました。
竹島をぐるーっと一周。
一周っていっても、昨日牧場や筍工場に行っているので、オンボ崎行ったらほぼ一周。
濱田先生も、一緒に来られた大迫さんも以前竹島にきたことがあり、思い出話に花が咲きました。
特に、以前来たときこもり港にフェリーが着岸し、400段の階段を登ったそうで、懐かしそうでした。
聖神社へ行くと…
続いて聖神社へ。
なんと、境内の樹齢長めのおっきな木が倒れてました!
たぶん、島の人は知ってる人多かったんでしょうけど、最近あんまり島にいなくて知らなかったデス…。
根元がもう腐ってたんでしょうか…。
これ、処理するのも大変です。
今年ちょうど300歳を迎える「こまねこ」の前でも思い出話。
夏は蚊がすんごいいて話どころじゃないですが、さすがにもういなかったです。
竹の害虫のお話。
帰る前に、竹林でもう一度おさらい。
写真はサビアヤカミキリという害虫のいる証の傷。
この害虫、変わった特性が。
一本の竹に対して複数の幼虫が産み落とされるらしいんですが、なんと共食いをするんですって。
そして、生き残った1匹だけが成虫として竹のてっぺんから巣立っていくそうです。
壮絶…。
この害虫がいると、竹材として使いづらくなるんですが、かなりの数の竹がやられています。
今のところ効果的な対策はないそうです。
今後大きな課題になりそう。
帰る前に、奇形の竹があり、価値があるかと思ったんですが、濱田先生が全然欲しそうじゃなかったので、変わってればいいってわけじゃなさそうでした。
結局役場の若手の職員さんが押し付けられて持って帰ってました。
ということもありましたが、ほんとに勉強になりました!
どうもありがとうございました!!