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こんにちは、晋作です。

2月18日(木)、「鹿児島離島未来会議2016」が開催されました。

県内のいろんな島から「離島まちづくり」の先駆者たちが集まるというこの会議。
これは勉強しに行かなければ!ということで参加してきました!

ニュースでも取り上げられていて、私も前の方だったのでちょっと映ってました!
NHK
ホームページもう見れなくなってました…。

MBC
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2016021800014713

熱くて楽しかった会議の様子をお届けします!

 

「プロボノ」って知ってますか?

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(開始前の時間は三島村のPV流してくれていました!!)

主催者の「鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab」さんは3年前から鹿児島県離島振興課やキーパーソンと連携して、様々な離島で地域の未来を作るためのチャレンジに取り組んできたそうです。

そこで感じたのは、

島の課題解決には、街(島外)の人の力が必要だ!」

ということだったそう。

そこで出てくるワードが「プロボノ」。
ボランティアと似ていて、社会貢献活動をする人のことです。
違いは「その人の持っている専門的な知識やスキルを活かして活動する」ことです。
元々は弁護士さんたちが無報酬で行う事業や活動のことを指してたみたいですね。

島の中だけでなく、島外の専門家の協力者を得ることで可能性が拡がる!

その島と街のつながりを考えるのが、この会議!

 

話題の長島町副町長 井上貴至さん登場!

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最初のセッションで登壇されたのは、総務省から派遣されて副町長になった井上貴至さん
どういうこと?って思いますが、自分でそのルール作って、自分で実行したんですって!

面白すぎるその詳細はコチラ。
地方創生の旗手、井上貴至さんが斬る。「東大生の最大の弱点は人へのリスペクト」

話の中で感じたのは、行動力とスピード感が桁外れ
行政というスピード感のなさすぎる組織の中でどんどん新しい取り組みにチャレンジ。
しかも、自分がいなくなった後の継続まで視野に入れて。

取り組みとしては、積極的に大学生を呼び込んでいるそうです。
「彼らが活動できるきっかけ(場)を作り、適した人材を選べば、あとは勝手に動きだす
常に井上さんが指示して動くのでは、いなくなった後機能しませんもんね。

しかも、活動が活発すぎてもうすでに役場の人が
「もうちょっと役場にいてほしい。」
っていうくらいですしね(笑)

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井上さんの話を受けて、ゲストを交えたトーク。
大岩根博士も長島町の獅子島へ行った「プロボノ」として登壇!

プロボノと協力して取り組んだ事例や、ここではちょっと書けないような深い話も交わされて、みんな興味津々でした!

次のセッショッンは離島経済新聞(リトケイ) 編集長 鯨本あつこさんによる「島の魅力の探し方」。

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全国の離島を取材して情報発信を続けている鯨本さんから、島からの発信についてや魅力の探し方について語られました。

「全国の離島に行っているけど、鹿児島の離島はパワーがある!」んですって!

一緒に来ていた鯨本さんのお子さんが、うちの息子とちょうど同じくらいでめっちゃ可愛かった…。

最初のセッションと同じように、ゲストの方達と鯨本さんがトーク。

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今回は作家や種子島で商品開発をされている方達が登壇。

またしてもけっこうギリギリな内容の話に!
ざっくりいうと、「きわどい内容を記事に載せるか載せないか」とか。
そういった問題について、討論できるのも醍醐味ですね。

最後のセッションは6人のスピーカーがテーマを発表し、グループに分かれて解決方法を話し合いました。

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十島村からは宝島の本名さんが発表。

「宝島であなたがやってみたいことはなんですか?
私たちはなんでも挑戦します!」

という問いかけで、一番多くの人が集まっていました。

私は「地域資源について語りましょう」というグループへ。
その中で、種子島の方と一致した意見が、

鹿児島の離島のアンテナショップが市内に欲しい!

そこで販売や柔軟な発送に対応してもらえたら、販売する上で非常に助かります!
離島振興課の方たちにアピールしておきました。

会議の後の2次会でも他の島や、島に関わる人たちと交流ができました。
すごく有益な話や、すごくどうでもいい話ができて、親交が深まりましたねー。

こうやって離島同士で繋がって、情報共有したり協力したりしていければ可能性がもっと広がりますね!

離島はやっぱり面白いし、繋がりによってもっと面白くなりますね!

GO!MISHIMA!!

Author しんさく

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。 2019年~2023年 三島村議会議員 2024年 「竹のいえ」の新事業としてお店の隣に宿をオープン。

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