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こんにちは、晋作です。

久々の「島民インタビューシリーズ」!
竹島の安永久美さんです!

久美さんのお父さんは私のじいちゃんの弟。
つまり、うちの親と「いとこ」になりますね。

久美さんは昭和53年に竹島にUターン
その年に発電所ができ、ご主人が最初の所員として勤務したそうです。
子供の頃はずっと竹島ではなく、小3〜中3までは硫黄島
鉱山の産業が盛んな頃で、生徒が150人くらいいたんですって!
今の10倍!

そんな久美さんに話をしてもらいました!

 

暇さえあれば魚釣りへ!

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まずは竹島での楽しみについて聞いてみました!

「趣味は魚釣り
もともとは貝採りが好きだったけど、ここ10年くらいは暇さえあれば釣りに行ってるよ。」

1回の釣りでクロダイ30匹釣ることもあるそうです!
やっぱり海を楽しむのは島の醍醐味ですよね。

 

筍採りの昔と今。

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次に聞いてみたのは昔の筍採りについて。

「昔は筍が多かった
2人で1日1t(今は十数人で1日1t)採ってたよ。
筍の量が多いから、缶詰め加工も2日がかり(今は半日)。
それでも筍が足りなくて、雨の日も風の日も採りに行ってたね。
採りに行けばいっただけ筍があった。
でも、道路整備がされてなかったから運び出すのが大変だったよ。
大変だったけど、活気があってよかった。」

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昔と比べて今はどうなんでしょう?

「とにかく筍が生えてない
人手が足りなくて、整備も行き届かないから山が荒れてる
活気がなくなったね。」

昔は月収40万円ほどになっていたそうですが、今は3分の1以下
筍産業を復活させて、竹島に活気を取り戻さねば!

久美さん、貴重な話をありがとうございました!

GO!MISHIMA!!

Author しんさく

2014年4月、三島村竹島にUターン。 翌年、「NPO法人みしまですよ」を設立し、特産品「大名筍」の生産・商品開発・販売をはじめ、島の学校と協働する「ハマギプロジェクト」や、島暮らしを体験し住民と交流しながら人手不足を補う「村おこしボランティア」の受け入れ、情報発信などに取り組む。 2018年には食料・日用雑貨品を扱う、島に20年ぶりの商店「竹のいえ」をオープン。 2019〜2023年に三島村議会議員を務め、2024年には商店に併設する宿泊施設を開業。

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