こんにちは、晋作です。
昨年12月に筍の生産量を増やすために竹島に来てくれた濱田先生。
前回は、試験のための区域を確保しました。竹の第一人者 濱田先生が 40年ぶりに来島!離島の宝を発掘!
船の欠航などによりその後なかなかスケジュールが合いませんでしたが、昨日(4月26日)に再び来島してくれました。
試験区域を整備!
前回濱田先生が「2年目以降の竹からは筍がほとんど生えてこない」ということを教えてくれました。
ですので今回は、試験区域の中の古い竹を伐採します。
3.3m四方の区域が4箇所。
ですが写真の通り、かなり荒れています…。
いつもは枯れ竹だけ取り除きますが、2年目以降の竹もとなると、かなり大変。
でも、整備してきれいになると、先生もこの笑顔!
1年目の竹だけにするとほとんど竹がなくなっちゃうので、適度に残しました。
「古い竹を切れば収穫量が増える!」ということが分かっても、人手不足や切った竹の処理など問題はたくさん。
その問題についても取り組んでいく必要がありますが、まずは収穫量が増えるかの検証から。
増えるといいな~。
大名筍発見!
作業をしていると、ありました。
大名筍!
もちろん採ります!
1週間前と比べて、形のいい筍が増えていました!!
先生もこの笑顔!
でかいのも生えてきています!
「これは、いい筍だ~。」
と先生、興奮気味!
綺麗に並べて写真撮影。
今夜のおかずが楽しみですね!
大名筍はどうやって生えてるのか!?
整備の後は、生え方の調査。
地中の様子を見るためスコップで竹を掘ります!
掘ってみると、こんな感じ!
筍は地下茎から生えるそう。
下の写真のヒゲみたいな感じで、筍も生えてくるんですって。
竹島ではスコップで筍を掘ってとることはないので、ちょっと味見。
そのままポリッ!とかじってみると…
めっっちゃ甘い!!!
もともとアクがなくて生でも食べられますが、全然違う甘さ!!
採れたてだからなのか、この時期の筍だからなのか、その辺はいろいろ食べて調べてみます。
これはぜひ食べてもらいたいですね。
味わいに来て下さい!
GO!MISHIMA!!