こんにちは、晋作です。
26日、東京から帰ってきました~。
電車、飛行機、バス、バス…。
あらゆる揺れに弱い私としてはこの乗り物ラッシュが辛い…。
着く頃にはぐったりです…。
そんな酔いにも挫けず、27日は筍の加工の視察へ!
東京の大田市場で紹介してもらいました!
一人では寂しいので、大岩根博士を誘って視察先の「サツマ食品」さんのあるさつま町へ。
かなり実のある視察になりました!
いざ、さつま町へ!
さつま町へは大岩根博士の車で。
ちょっとだけ酔いました!
スマホのナビが「到着しました。」
と教えてくれた場所が上の写真。
「え?」
人の気配なし。
「ここ、…ではないよね?」
違いました!
同じ名前のみそ工場?だったみたいです。
そんなこんなでなんとか到着!
工場を視察!
サツマ食品さんに到着すると、早速 筍が!
これは「真竹」。
大名筍より一回り大きい。
サツマ食品さんには毎年たくさんの生産者の皆さんが筍を持ち込まれるそうです。
生産者の皆さんの行列は最大2時間待ちすることも!!
その様子は新聞によく取り上げられるんですって!
すごい!
今回、代表取締役の藤咲さん直々に案内していただきました!
急いで撮ってもらったので写真の私が…(笑)
見切れそうだし、半目だし、なんかお腹がパンパンっすね。
前髪も危険!
でも視察はバッチリ!
藤咲さんに新しい筍加工の製法を中心に、たくさんのことを教えてもらいました!
実際に工場内の見学も。
顧問の田中さんはこの道数十年の大ベテラン。
藤咲さんも田中さんもこちらの疑問に対して、なんでも親切に答えてくれます。
ありがたすぎる…。
殺菌の仕方、日持ちさせるための方法、あると便利な道具のことまで…。
基本的な工程は同じなので、とても参考になりました。
規模は全然違いますが、同業者にあたる私たちに対して
「あなたたちみたいな前向きな人と話せるのが嬉しい。
わからないことあったら、いつでも連絡して!」
と言ってくれるその懐の深さ、いくら感謝してもしきれません。
なんとお昼まで奢っていただきました…。
しかもうな丼!!
うまかった~!
共通の課題
共通の課題もありました。
- 筍の皮の有効活用
- 風味を失わず、常温で流通させる方法
サツマ食品さんは筍の皮だけで数百トンあるそうです!
これが何かに使えれば…。
美味しい状態で流通させようと思うと、日持ちせず流通させにくい。
日持ちして流通させやすくすると、風味がなくなる…。
この問題が解決できれば、恩返しにもなるし、自分たちにとってもプラスになります。
だれかいいアイデアや詳しそうな人がいたら教えてください。
よろしくお願いします!
今回も痛感しましたが、本当に人の温かさに支えられています。
藤咲さん、田中さんをはじめサツマ食品の皆さん、ありがとうございました!!
また視察させてくださいね。
GO!MISHIMA!!