こんにちは、晋作です。
11月に入り、島の行事はひと段落。
ブログに書きたいと思いながら、なかなか…。
その行事の一つは10月31日に行われた ”学習発表会”。
未就学児から中学生までが、学んで練習した成果を発表します。
会場には作文や習字などの作品がいっぱい。
ユニークな作品もたくさん。
「秋風に
さすけは冬毛
増しょく中」
あ、さすけは竹島のネコです。
ネコの毛に季節を感じるとは、ネコだらけの島の子ならでは。
テーマは”竹島愛”。
今回の学習発表会のテーマは”竹島愛”。
この時期は島にいないことも多く、しっかり見たのは久しぶり。
胸を打たれる内容でした。
まず前半は子どもたちの可愛さに胸が締め付けられました。
娘もお遊戯デビュー。
ひよこ。
2人ともかわいすぎ。
たまりません。
息子は鍵盤ハーモニカで演奏。
ここ最近は号泣しながらもなんとかやり遂げられるようになってきました。
今回は…?
ちゃんと正座して、礼。
泣いてない!
それどころか、笑ってる!
成長するもんですね…。
嬉しい。
いつも暴れまわってる子たちがみんなちゃんと座って最後まで演奏していました。
先生たちほんとすごい。
学校に通う小中学生の発表も素晴らしい内容。
人数が少ないので、一人一人が発表にしっかり関われます。
低学年の発表はしっかりと内容を抑えつつ、かわいさアピールも!
高学年になるにつれ、難しい内容になっていきます。
海辺へ生物調査に行ったり、外国のことを調べて発表したり、落語をしたり。
劇では1人で2役も3役もこなしていました。
小学生は”おおきなかぶ”を筍バージョンにアレンジ。
元気いっぱいに、楽しそうに演じていました!
中学生は完全にオリジナルの劇。
竹島の昔と今、そして未来へのつながりを描いた作品でした。
数十年前に作られた竹島の小中学校。
今もその校舎が使われています。
当時、学校が新しく作られることになった経緯や葛藤、苦労。
そしていろんな想いがつながって出来上がった校舎で学んでいる今。
その想いを未来につなげる。
中学生たちのそんな劇を見ていると目頭が熱くなりました。
未来につなげるためにもっとやれることがあるんじゃないか。
やっていこう。
そんな想いが湧いてきました。
今年ももうあと2ヶ月弱。
1日1日を大事に、やれること1つずつ。
竹島の子どもたち、ステキな発表をありがとう!
GO!MISHIMA!!