こんにちは、晋作です。

本日 4月16日は、三島村議会議員選挙の告示日

悩みに悩みましたが…、

立候補しました!

三島村の議員定数は7名
今回の候補者は8名

投票は21日ですが、地理的な問題で硫黄島以外は20日に繰り上げ投票

今回は立候補の理由を書きます!

立候補の理由。

3つあります

1つは、

無投票選挙を防ぐこと

実は前回の議員選挙が無投票だったんです。
今日、無投票についてのニュースが流れてましたね。
住民が自分たちの意思を示せる数少ない大事な機会。
それがなくなるのは非常によくない。

ただ、逆にいうと現職の方たちにとって、わたしが出なければ選挙せずに当選したということ。

なので、「気まずいな~」という気持ちは正直ありました。
人口少なくて、全員知り合いなので…。

でも、

若い力が必要だから、がんばって!

と言ってくださる方が半数以上。
これは嬉しかったです。

もう1つの理由は、まさに

若い世代が活躍する突破口を開くこと

誰かが新しい一歩を踏み出さないと、いつまでも変わりません。

なので、その「誰か」になってみました。

そして1番の理由は、

三島村をよくするため

抽象的ではありますが、今までもそのために活動してきました。

もともと政治に興味があるわけではありません。
でも、人口400人にも満たない三島村は行政との関りがかなり密接
“三島村をよくするため” に切り離して考えることはできない

目的を達成するために、より関われる立場になろうと思ったのが理由です。

三島村の中で1番小さい竹島は、現在人口約70人
Uターンした5年前は80人以上いました。

このままいくと、無人島になることもあり得ます。

現在、島の児童生徒は12人

留学生や先生の子ども以外の児童生徒は2人
その2人がいなくなると、留学生は呼べません。
閉校です。

すると、人口は40人ほどに。
学校がないなら出ていく、という人もいるでしょう。
誰もいなくなるのも時間の問題です。

それはつまり、自分の故郷がなくなるということ。
もちろん子どもにとっての故郷も

他の島も同じです。

そうならないために、今できることをやっています。
どうしたらいいか模索しながら。

以上、“立候補した理由” でした!

GO!MISHIMA!!

Author しんさく

2014年4月、三島村竹島にUターン。 翌年、「NPO法人みしまですよ」を設立し、特産品「大名筍」の生産・商品開発・販売をはじめ、島の学校と協働する「ハマギプロジェクト」や、島暮らしを体験し住民と交流しながら人手不足を補う「村おこしボランティア」の受け入れ、情報発信などに取り組む。 2018年には食料・日用雑貨品を扱う、島に20年ぶりの商店「竹のいえ」をオープン。 2019〜2023年に三島村議会議員を務め、2024年には商店に併設する宿泊施設を開業。

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