こんにちは、晋作です。
5月8日の議員研修に引き続き、 “新” 議員研修に行ってきました!
約400人が集合!市町村議会議員研修に行ってきました!
日程は5月9日。
場所はマリンパレス。
今回は”市”を除く町村議員の研修でした。
議会があって、市議員は参加できなかったそうです。
人数は、事務局職員をいれて25人ほど。
なので、新議員は10人ちょっとですね。
議会について学ぶ座学でした。
学んだ内容を、できるだけ噛み砕いてみます。
議会ってなにするところ?
意外と簡潔に答えられない質問。
これは2つあります。
政策を最終決定する機関
- 条例を決めたり、変えたりする
もちろん法律の範囲内で、地方公共団体の事務にあたること - 予算の決定
おかしい予算は作り直してもらう! - 決算の認定
認定しなくても、法的には効力ないらしい…。
「おかしいことしてるぞ!」っていう監視にはなる - 重要な契約を締結
条例で決められた金額(基本は5000万円以上)は議会の承認が必要 - 財産の取得、処分の承認
700万円以上
土地は5000㎡以上なら議決が必要
高い土地でも、狭ければ議決いらない ← おかしい?
行政や財政が適正かチェックする!
決めるだけじゃなく、ちゃんと運営されてるか監視。
議会での発言のルール
議員活動の基本は言論
ということで、議員の発言の自由は保障されているんですって。
圧力かかって発言しにくかったらよくないですもんね。
ところが!
国会:「免責特権」
決められた活動の中で
何を言っても罰せられない!
(最悪除名っていう懲罰はある)
地方議会:国会のように保証の規定なし
特に保証されておりません!
まあ、罰せられるようなことを言ってはダメですよね。
他にも、発言のルールとして
- 議長の許可なしに発言できない
- 質疑は1つの議題で1人3回まで
- 討論は1人1回
といったものも。
なかなか厳しい。
これ大事!一般質問
議員が自分から投げかけられる質問 “一般質問”。
これはおかしい!と思うことなどをぶつけられる機会。
行政がちゃんとした回答をできるように、事前に質問内容は通告します。
議会で公にされたら困る!ってなり、健全に行政や財政が運営される効果がありますね。
だから議員はアンテナ張ってないといけないです。
議員はどうあるべきなんでしょう?
議員は “住民の声を届ける” のが役目。
でも、ただみんなの声届けるだけなら誰でもいいですよね?
インターネットが普及してきましたし、アンケートとった方がいい。
予算の承認や決算の認定など、事業経験のない人が適切な判断できるのか?
必要だと思う要素は、
地域の未来を考えて、実際に行動していること
そういった経験が軸になって、地域のためになる発言ができるんだと思います。
軸をつくるために、がんばらなければ…。
研修も終わり、来月は初の議会。
ひとまず、それまでは筍づくしの1ヵ月です。
GO!MISHIMA!!