初めまして!ゆきねです。

私は8月23日からECOFFのボランティアとして竹島に滞在していた大学生です。

音楽好き、旅行好きという特徴を活かし、「私独自の視点」で竹島の風景とそれに合う音楽を3つ紹介していこうと思います。

1.竹島の入り口

ジオパークにも認定されたカルデラの地層と、約8割を占める竹林が特徴の竹島。

空と海とに挟まれた孤島を望み、期待と少しの逸る気持ちに寄り添ってくれるのはこの曲。

RADWIMPS「ドリーマーズ・ハイ」

疾走感溢れるこの曲は、鹿児島港から約3時間経ってやっと見えてくる目的地へと急ぐ気持ちを、代弁してくれるような気がします。

私も竹島に向かう際、実際にこの曲を聴いて船の中で過ごしました。

2.島のシンボル!ガジュマルの門

道の両脇から生える二つの大木が長い年月をかけ結びつき、まるで門のように私たちを迎えてくれます。

二つの木が絡み合う隙間から洩れる光や長く垂れ下がるその枝に神秘的な空気を感じ取り、心が洗われるような気分になれるかも。

そんな時に聴いて欲しいのが、次の曲。

久石譲「アシタカせっ記」

歌詞のない曲ですが、映画もののけ姫の作中で使用されたこの曲は荘厳かつ繊細であり、神秘を感じるこの場所を際立たせてくれます。

3.竹島のはじっこ!オンボ崎

ここからは、竹島と合わせて「三島」と呼ばれる硫黄島と黒島を一望することができます。

しかし、これは昼の姿。

夜にはなんと、満開の星空を眺めることのできる絶好のスポットになるんです!

周りに街灯や住宅はなく、まさに文字通り視界いっぱいに広がる星は、沢山動いた1日の終わりに癒しを添えてくれます。

前述した通り、周りに住宅はありません。

島の方々の迷惑になりにくいこの場所では、イヤホンを外して音楽を流してみるのも良いかもしれませんね!

そこでお勧めしたいのが、

椿屋四重奏「綴り」

2010年に解散した日本のバンド。夜を歌った、少し切ないような曲です。
竹島の静かな夜を、心の深くに届く歌声と共に過ごしてみてください。

いかがでしたでしょうか!

この記事を書くにあたり、島の様々な場所に連れ出してくださった晋作さんや綺麗な景色を教えてくださった方々、本当にありがとうございます!

どの曲がこの景色に、竹島の空気に合うかを考えることで、島の魅力を深く感じながらの活動ができました。

イヤホンを外す場合は、もちろんご自身や同行者の方だけに聞こえる音量にするなど、島の方々へのご配慮をお願い致します。

またイヤホンをつけて行動する際は、車や人、路面状態の悪い場所などでは十分にお気をつけください。

Author しんさく

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。 2019年~2023年 三島村議会議員 2024年 「竹のいえ」の新事業としてお店の隣に宿をオープン。

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