こんにちは、晋作です。
三島村では、看護師さんを募集しております。
(2019/11/12時点)
三島村HPに掲載中の募集概要や実際に働く看護師さんの声はこちら!
三島村の募集ページ
今回の記事では、
島で看護師として働くこと
を詳しくインタビュー。
三島村で働いていた看護師さんに、いいとこも悪いとこもお聞きしました!
本土との大きな違いは?
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・無医村・医療者1人体制
三島村には医師がいません。(月に2回程巡回診療あり)
地区内に看護師が1人で、診察などの際は医師に電話や遠隔操作で指示をもらいます。
※現在2人体制に向けて看護師さん募集中!
・天気のチェックが重要!
救急搬送や必要な医療につなげる際、船の便や天候の把握が重要。
海で隔たれた島は本土とは物資の確保や搬送も勝手が違うので、天候の情報は大切でした。
・患者さんはほぼ知り合い
人口の少ない島なので、住民は全員顔見知り。
たまに業者さんもいらっしゃいます。
・緊急搬送はヘリコプター
三島村のフェリーは週4便。
緊急時にはドクターヘリが来て搬送します。
島で働く、いいところ
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・自分の時間を持てること
夜勤なし・土日祝が休み!
子どもとの時間がたくさんとれ、濃い時間を過ごすことができました。
・子どもに自分の仕事を見てもらえたこと
仕事と私生活が身近。
看護師の仕事を見た子どもから
お母さんの仕事ってすごいんだ!!
と言ってもらえた時は涙が出ました!
・経験を活かし、スキルアップできる
慢性期・急性期など、様々な症例に携われます。
これまでの経験を存分に活かし、スキルアップできる環境です。
・やりがいを感じる
救急搬送や急患の事例はとても気が張ります。
でもその患者さんが回復し、元気な姿でフェリーから降りてくるのを見るのが大好きでした。
それが看護師としてやりがいを感じるときでした。
・大自然に囲まれた生活
何といっても、大自然に癒されます。
静かーーな海を眺めていると、気持ちがスッキリ。
お菓子と缶コーヒーを持って、のんびり釣れない釣りをする時間も大好きでした(笑)
いつかまた海のそばで暮らしたいです^^
島で働く、大変なところ
![](https://mishima.link/wp-content/uploads/2019/07/IMG_1073.jpg)
・1人体制
医療者が1人であるというプレッシャーはありました。
24時間オンコール(急患に携帯で対応)です。
(本土でもオンコールのある職場はありますが、ほぼ交替制)
・対応する範囲が広い
内科・外科・小児科など、携わる科が多岐にわたります。
感染症の予防や対応も工夫や配慮が必要でした。
(流行しやすい環境なため重症化しやすい人に蔓延しないように、など)
改善してほしいところ
・各診療所と役場との情報共有
必要な情報の共有や、意見交換の場がもっと必要です。
みんな「島民の健康を守りたい」という想いがあるので、連携をとることでより良くなるのでは思います。
個人的には、医療の専門部署ができたらいいなぁと思います!
・待遇について
収入は生活するうえで大事で、場合によっては離職の理由にもなります。
自分の仕事に対する評価や査定があると、モチベーションにもつながると思います。
悩んでる人へメッセージ
![](https://mishima.link/wp-content/uploads/2019/09/hands-736244_1280-800x535.jpg)
島に1人と書きましたが、1人ではなかったです。
急患の時は、地区のヘルパーさん、消防団の方たち、出張所の方、医師、地区の方、役場の方、患者さんのご家族。
たくさんの方の協力のもとでないと、安全に搬送はできませんでした。
心強い存在がたくさんいてくれました。
「島に住もう」「僻地医療に携わろう」と考えるのは、それぞれ目的や目標や夢を持ってのことだと思います。
私もありました。
少し疲れたときは初心に戻ることで頑張れますよ^^
不安なことはためずに、他の島の看護師さんや医師、役場に相談してみてください。
とはいえ、百聞は一見にしかず!!
思い立ったが吉日!!! (笑)
ぜひぜひ島に見学に行ってみてください!
今回、島からの転出後に取材を依頼したところ、大変快く熱心に答えてくださいました。
島にいるときもいつも笑顔で誠実に対応してくれたので、診療所に行くのが楽しみな人が多数(笑)
おかげさまで安心して過ごせました!
本当にありがとうございました!
課題の1つは役場との連携ですね。
担当の課は仕事量が多く、用事で立ち寄るときに遅くまで残業している姿を見かけます。
取材の中で提案してくれたように、役場の体制を見直す必要があるかもしれません。
そして、「1人体制」というのはやはり負担が大きいようです。
逆を言えば、現在2人体制に向けて募集中ですので、働く環境が大きく改善されそうです。
自分の時間も増え、負担も減ります。
島暮らしに興味がある方、ぜひ1度お問い合わせください。
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