こんにちは、晋作です。
ここ最近、ずっと更新していない「歴史シリーズ」…。
強力な助っ人が現れた(ずっと島にいたんですが)ので、より詳しく書いていこうと思います!
その助っ人は竹島学園の白石先生。
助っ人というか、ほとんど白石先生にやってもらう感じでいきます!
白石先生はこんな人!
白石先生は2019年度に竹島の学校に赴任されてきました。
大学卒業したてで、竹島が初めての赴任先。
元気な先生で、ご飯を1日3合食べないとエネルギー補給が足りないとか…。
(赴任当時は1食で3合食べてたらしい!!)
中学校の教師で、担当は社会。
現在、竹島の教師で1番の古株です。
竹島の歴史に興味を持ち、かなり熱心に調査してくれています。
なんで歴史を調べてるの?
情報収集の熱心さは島内にとどまらず、島外の専門家や神社など、全国から集めるほど。
時には夜遅くまで電話して聞いたりするそうです。
なぜ、そんなに熱心に調べてくれるのか。
白石先生に聞いてみました。
調べ始めたきっかけは、子どもたちに歴史を通じてもっと竹島を知ってもらいたい、と思ったことです。
教科書に載っている内容だけでなく、住んでいる場所の歴史を知ることで、興味を持ってもらいたかったんです。
三島村の歴史を記録に残し、後世に残したいという理由もあります。
今、三島村の歴史を知る公式な資料は30年以上前に作られた “三島村史” ぐらいしかありません。
赴任して竹島に住んでみて、竹島が好きになりました。
大好きな竹島や三島村に対してできることはなんだろう、そう考え、歴史を調べることにしました。
いずれ転勤することが決まっている竹島に対して、こんな気持ちで行動してくれるのはとてもありがたいです。
今では、「竹島の歴史は白石先生に聞けばわかる」と言われるようになっています。
こんなことを調べてます!
白石先生が今調べているのは、神社関係。
どういう経緯で神社が建てられたのか。
神社で踊る祭りのルーツは?
あちこちに問い合わせて、歴史を紐解くヒントを探してくれています。
他にも、竹島に遭難した遣唐使船のこと。
黒島の特攻隊のこと。
戦争の話。
台風と島の歴史。
疫病。
その一部を論文にまとめて、発表されました。
そのことが、新聞に掲載されました!
さらに、鹿児島県の、 ” 令和2年度地区教育論文 特選” を受賞!
すごい!
いやー、心強いですね!
この熱い男、白石先生と「歴史シリーズ」をお届けしていきます!
GO !MISHIMA!!