こんにちは、晋作です。
4月8日、竹島小中学校で入学式が行われました。
島での入学式は島民みんなが参加。
わたしも家族で行ってきました!
昨年度の児童生徒数は、9人。
中学を卒業し、島立ちした子が1人。
成長した姿に涙の卒業式。離島の学校。
今年度はなんと4人増。
しおかぜ留学で新たに1人。
赴任された先生の子どもが2人。
そして、新小学1年生が1人。
中学入学の2人と合わせて、3人の入学式となりました。
小学校に入学したのは、この間までうちの子と一緒に保育園に通っていた男の子。
運動会でお遊戯したり、ハロウィンで仮装してたあの子が…。
お家が目の前なのもあり、こちらまで嬉しい気持ちに。
中学校入学の2人は、どちらもしおかぜ留学生。
そのうち1人は今年度から竹島に。
親元を離れて、里親のもとでの新生活。
不安な様子もうかがえました。
それはそうですよね。
でも、みんなどんどん生き生きしてきます。
これから島で元気よく育っていくのを見るのが楽しみ。
入学生の立派な決意表明もあり、すてきな入学式でした。
ただ、大人になっても、式ならではの長い話は眠気を誘いますね…。
竹島小中学校は9人から12人へ増えたので、30%以上の増。
ただ、内訳は
- しおかぜ留学生 5人
- 先生の子ども 5人
- 島の子ども 2人
しおかぜ留学、先生が赴任中だけ通う子ども以外の島の子は、2人。
昨年と一緒です。
わたしが通っていたころ(20年以上前…)も児童生徒数は同じくらい。
でも、留学制度はありませんでした。
子どもの数がすごく減っています。
子育て世代が過ごしたくなるような島じゃないと、人がいなくなる可能性もあります。
子どもたちが過ごす環境としては、とても良いと思っています。
1人1人に向き合う時間が多いし、自主性も育つ。
特にここ数年は、いろんな取組をしてくれています。
北海道や海外など遠隔地とつなげての授業など。
あとは、家族で生活できるだけの仕事や環境ですね。
子どもが数人増えただけで、島はずいぶんにぎやかになりました。
もっとにぎやかで楽しい島にしていきたいです。
GO!MISHIMA!!