こんにちは。
 
茨城出身の大学2年生です。
地方創生に関心を持ち、村おこしNPO 法人ECOFFの「村おこしボランティア」プロジェクトに参加しました。

数多くあるコースから竹島のコースを選んだ理由は、地元以外の地域について知りたかったからです。竹島にはお店が1店舗しかありません。人口が70人ほどの島の日常について興味を持ちました。

 竹島では、海洋ごみの問題や人口減少による消滅の危機が深刻化しています。竹島では急な坂道が多く、高齢になると徒歩やバイクでの移動が厳しくなってしまうという問題があります。昨今、高齢者の免許返納についての話題が多く取り上げられていますが、公共交通機関のないこの竹島では車はなくてはならない存在です。交通手段の不足も地域の課題となっています。

竹島では、離島の教育や高齢者支援について考える機会を得ました。滞在中、自治体からシニアカーの運転の仕方を教わる「シニアカー講習会」に参加する機会がありました。地域の高齢者支援について考えるきっかけになりました。
竹島での生活は、地域の課題と向き合う貴重な体験でした。地域の方々とシニアカー講習会や雑談、サッカーを通じて交流し、地域の可能性や魅力を再発見しました。

Author しんさく

三島村の竹島に2014年4月にUターンして、妻と息子と娘の4人暮らし。 2015年4月に「NPO法人みしまですよ」を設立。 村の特産品「大名筍」のブランディングをはじめ、観光・特産品開発販売・情報発信で村を盛り上げる活動をしている。 2018年4月、竹島に20年ぶりとなる商店「竹のいえ」をオープン。 2019年~2023年 三島村議会議員 2024年 「竹のいえ」の新事業としてお店の隣に宿をオープン。

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